Anthonyです。
こんにちは。
歌って踊る際に気を付けたい点を3部作で詳しく書いていきます。
このブログは、どちらかと言えば、これから始めるとか、もっと上手くなりたい時期に参考にして欲しいです。
その①から③までを全て極めれば、どんな舞台やライブも怖くありません。

重要点は以下の3つ。
①とにかく振りと歌詞を何も考えなくても自然に出るように、音と感情を含めて完璧に身体に叩き込む。
②ダンスとボーカルを一緒に行う時は、テンションを上げて、立ったままの状態よりも1段階感情の強さを上げて歌う。
③ダンスとボーカルを一緒に行う時は、立ったままの状態よりも、腹式呼吸でかなり力強く、深く呼吸を行う。

今日は①を説明します。
当然振付によっては、歌いにくい姿勢だったり、良い発声で歌えないポジションを取ることも多々あります。
激し過ぎて息が切れて、発声も悪くなり、音を外し、お客様の気持ちがどんどん離れていくのは辛いですよね。

素早く、激しく動くのは見ていて楽しいですし、芸術的観点から見た目がカッコ良い、可愛い方が受け入れやすいので仕方ありません。
当たり前ですが、歌詞と振りを完璧に叩き込みました。
けど、その順番がポイントで、
1)止まった状態での呼吸のポイント、発声の仕方、音階を確実に理解する。
2)振りを反復して、呼吸のポイント、姿勢、決めポーズ、お客様からどう見えるかを確認する。
3)作曲者、作詞家、振付の方の意図を探る。ヒアリングする。
4)歌いながら踊る。呼吸のポイントが何処で一致するか。感情に無理がないか。発声しにくいポイントがないかを確認する。
5)全力で歌って踊る。どれだけの筋力がどの場所で必要か。無理な姿勢にならないか。なった場合どうするか。
以上のプロセスでひたすら反復練習する。
そんなの分かってるよと言う人も増えて来たとは思いますが、出来てない人の方が多いんです。

その無理なポジションや動きでも、良い発声が出来るように、周りに気付かれないレベルで筋肉の動きを制御するのが最も大事です。
これは、普段使わない筋肉なので、その振りと歌とで感覚を覚える必要があります。
もちろん、全力で歌って踊るのはデフォルトです。
感情も込める。

これをやれば音が狂わない訳ではなく、次の段階がありますウインク
続きは次回に。