オンラインの良さを享受している時代だからこそ、オフラインの大切さを感じることもある。

 
オンラインでつながっているからこそ続いてる人間関係はいっぱいあって、もしFacebookやLINEがなかったらそれこそもう連絡も取ってないんだろうなー、な人はたくさんいる。
メールで「元気?」って聞いてくれたり「お誕生日おめでとう!」って言ってくれるから、住む国が違っていても、最後に会ったのがたとえ10年以上前であってもまだ続いている友情もある。
学生時代は全然付き合いがなかったのに大人になってSNSとかで妙に仲良くなった人もいる。
だから、オンラインて不思議でありがたくて、なくてはならないツールだと思う。
 
だけど、そんな時代だからこそ、オフラインもすごく大切だなー、と思う。
そしてここ数週間、それを痛感する機会がとっても増えた。
 
普段はLINEで話してるだけの人たちが「バンコク去る前に会おうよ!」と言ってくれる。
ずっとご無沙汰していた方々から「ランチでも!」と言っていただく。
ひっそりと離職する予定だったのに「送別会でも」とお声をかけてくださる。
頻繁に里帰りする予定だから、何だか申し訳ないのだけれど、それでもいいきっかけとばかりにみんなに遊んでいただく私。
 
そして昨日は、それこそもう10年以上会っていない人たちと何人も会ってきた。
これは別に私がバンコクを離れるから会おうよってなったわけじゃないんだけど(みんなに昨日伝えたし、ていうかそもそもメンバーバンコクに住んでる人誰もいない集まりだったし)それでも私がバンコクを離れるタイミングじゃなかったら参加しなかった(またいつでも会えるかな~と思って)集まり。
みんなFacebookとかで写真は見てるし近況もわかってるんだけど、でも実際にあって「最近どう?」って話をするのは、やっぱり全然違った。
今まで続いてきた人間関係が、昨日また顔を見て話をしたことをきっかけに再び濃度が増して、これから私たちの関係がまた変わっていくのかなと感じた。
うん、オフラインてやっぱりいい。
 
日本に戻ったら日本の友達にもいっぱい遊んでもらう予定だし、しばらくはこの濃いオフラインを楽しんでみようかと思います。