本当にあった怖い話。

というか、これを語れる結果に終わってよかったという、本当に本当に危なかった話。

 

先日、娘ちゃんがひとり遊びしているようにと、ストローの袋(プラスチック)を与えていた私。

しばらくしておもちゃ(袋)を取り上げ、じゃあミルクにしようか~?と抱っこすると娘ちゃんの様子がおかしい。

おえっという感じで、吐きそうな気配を繰り返す娘ちゃん。

 

「ねえねえ何か様子おかしくない?」と相方くんのもとに急いで駆け寄る。

口の中をのぞくも、特に何も見えない。

水を飲ませてみようかという相方くんに、でも何か口の中にあったら奥に入って詰まっちゃうよと訴える。

結局、相方くんが手を突っ込んでみたら、ようやく奥のほうから出てきたのはストローの袋の端っこ。

小さいピースではあったけれど、ちっちゃな身体の娘ちゃんの気管にもし入ってしまっていたら、と思うとぞっとする。

 

以前、風船を与えていて赤ちゃんが窒息死してしまったとか、ビニール袋で赤ちゃんが窒息死してしまったとか、色々聞いていたのに。

危ないよねえ、なんて言ってたのに。

同じことをしてしまった自分。

 

相方くんもストローの袋とかいつも与えて遊ばせていたので、今回の件はちょっとショックだったみたいです。

親失格だなあ、私たち……。

 

ちなみに。

この時はパニックで思い至りませんでしたが。

口に何かが入っているかも知れない場合や窒息をしている場合、目でそのものが確認できないときには手は入れてはいけません

そのことによって、余計奥に入ってしまうことがあるからです。

CPRのレッスン受けてても、やっぱりいざという時には冷静になれないものですね……。