バンコクでは、無料の医療セミナーが結構開かれます。
日本人がよくかかる私立病院が3つあって(まあ他にもいっぱいあるのですが、一応三大と言われているところ)そういった病院が日本からお医者さんを招いたり、自分の病院のドクターを講師にしたりしてセミナーを行います。

これが結構なかなか軽く見たものでもなく、またテーマも様々だったりするので勉強になります。
例えば、胃ガンセミナー、脳卒中セミナー、不妊治療セミナー、睡眠時無呼吸症候群セミナーなどなど。

そして今日はそんなセミナーの一つに行ってきました。
胃カメラ・内視鏡検査とがんについて。


こんなんで、実際の内視鏡も見せても
貰うことができました。
っていうか、現代の技術って凄いですね!
あんな細い管が体内に入って、その先から光を照射したりワイヤーや電気メスが出たりして、検査したり治療したりするんですから。
そしてもうひとつびっくりしたのが、内視鏡ってひとつひとつ、全部手作業で作られているんだそうで。職人芸の世界ですか…。
ちなみに、その作業を請け負う方の大半は女性だそうです(笑)

今日のスピーカーの先生はとっても話がお上手で、噛み砕いたわかりやすい講演でした。
曰く、内視鏡検査はウォーリーをさがせに似ている、とか(一見紛れ込んでいる病変を探す)
実際の内視鏡を用いた治療についても見せて頂き、お医者さんって職人だなあと改めて思ったセミナーでした。

こういうセミナーに参加すると、まさか自分こそはと普段は思ってるけど、不安に思うようになりますよねえ。
検査にいこうかなあ(笑)