今朝、ふと「今年は再び語学を頑張ろうかなあ」と思い立ってみた。

人間向き不向き、好き嫌いってあると思うけど、私の場合「言語」は向いているもののひとつだと思う。

好きだし、センスも悪くない、と思う。


こんな私ですが、出だしは不調でした。

中学校入って英語がダイキライで、担任の先生には「こんな偏差値、この先頼んだって取ってもらえないと思う」とさえ言われ(笑)

それが中学2年にさらに嫌いな英語教師に当たったお陰で拍車がかかり。

でも、それが急に変わったのは高校に入って課外で通い始めた英語の先生のおかげ。

実は母の同級生で、大学の教授をしていた人だったのだけれど、この人の方針は「とにかくリーディング!」

それが方法論として正しいのかどうかはともかく、本好き、読書好きだった私にぴったりだったことは確かで。

それをきっかけに、英語を語学としてでなく読み物として捉えるようになったのでした。

で、どうにかこうにか大学に入り、これまたなぜかラッキーな結果に終わったセンター試験をどうにか生かせないか(私文志望でした)というしょーもない理由から、志望学科でも志望大学でもないところに出願してこれまた受かって。仮面浪人のつもりで入った大学になぜかそのままいついてしまったのでした。

で、その大学がまた英語教育で有名なところでして。

別に英文てわけでもないのに、英語やら2外やらの授業数が結構多くてですねー。

気付けばなぜか英語をたっぷり勉強する結果となっていたのでした。

そして大学1年の夏に気まぐれで応募した短期交換留学のプログラムに滑り込むことができ、1ヶ月カナダに行ったのが運命の転換点。

それまでは外国に行きたいとか全然考えてなかった私が、留学することになったり海外にすむことになったりしたのは、まさにこの18の夏があったからこそ。

カナダで、おおこれは!と思うテーマに出会い、それを勉強したいと思うようになり、仮面浪人して元々志望していた学部(これまた実際入った学科とは全く違う方向性だった)に行こうという思いもぬぐい去り、ご縁で入らせていただいた大学を無事に卒業し、その後カナダに留学するというその後を歩みました。

色々あったけど、留学1年目は大変でもー大泣きもしたりしたけど、そんなこんなを経て英語が私の方に歩み寄ってくれたのでした。

スペイン語を勉強したときも、タイ語が結果身についた経験からもそうだけど、やっぱり根本は「コミュニケーション好き」と「ヒト好き」なんだと思う。

この人と話がしたい!という気持ちが、助けてくれたんだと思います。

スペインでも、バルでおっちゃんと話したりとか(ちょーいい加減だったけど)そういうので一番伸びた気がするし(多分)。


あああ話が多大に逸れましたが。

今年のNew Year Resolutionでした。

「タイ語の読み書きにもう一度トライする」

これですよ。

タイ語、会話はかなり問題ないんですが。うち、夫婦ゲンカもタイ語なんですが(笑)

読み書き、いまだに看板とかメニューとかくらいがせいぜいなんですよねー。

文章、頑張れば、かつ知ってるテーマであればちょこっと読めるけど、それでも相方くんに「これナニ?」と助け舟を求めることも多々。

何かここのところ上昇志向がちょっと低下していて、自分が全然前進してないなあっていう気持ちが結構強くてですね。

ので、久々に前に進むぞー!という気持ちとともに、この決意。

実は3年ほど前にタイ語の読み書きのクラスに通っていたりもしたのですが、その最初のコース終了頃に仕事が見つかってしまいまして(ありがたい話ですが)頓挫していたのです。

その頃のテキストを使ったりして、自習してみようかなあ、と。

結構自分を律するのは苦手なので、自習でどこまでやれるかはかなりオソロシクありますが。

今朝通勤時に歩きながら思い立ったので、折角だから今年はこれで行こう!と(今のところは)思ったのでありました。

あと、その派生じゃないけど、もしかしたら久々にTOEICも受けようかなあ。

けどスコアがた落ちなんだろうなあ、最近英語全然使ってないし。


とりあえず、目標は言いっぱ、三日坊主にならないこと、かな。

志、低っ。