夜更かししたので

脳の動きが鈍く、よって身体の動きも鈍く、

あほに拍車がかかり、

まさにおににかなぼう。

たいしたものです。



9月!!

それがどうした!

あと数分で休憩が終わる!

このまま寝てたい!

あと5時間程度!

6時間もすれば家路!

それまではお給金をいただける事に

集中!









もう日付変わってるし、激しく眠たいのに
寝れない!

テンションが妙にあがっちゃった*\(^o^)/*

かっこいい人はいいね!

かっこいい人になりたい!

あーしんどい。

寝よ。


しょーもない話書いてたら寝られるかな。


昔々あるところの山の中できつねさんとたぬきさんが二本足で立って背くらべをしていました。
きつねさんの方が耳が尖っている分背高のっぽでした。
「めっちゃすごいですね。その耳。」とたぬきさんがふざけてわざと嫌味ったらしく言いました。
するときつねさんは首を傾げて語りだしました。
「しかしながら我々は本来四足歩行であるから、四本足で立った状態の前足の接地面から耳の先までの長さを測らなければならないのではないか。我々が今しがた行ったことは、いうなれば二足歩行の人間が背くらべをすると言って四つん這いになり、顔をあげ、手のひらの接地面から頭のてっぺんまでの長さを比べているようなものじゃないだろうか。はたして世はそれを背くらべと認めるだろうか。」
その頃たぬきさんは、たぬきさんだったものは、猟師に木の葉でちょいと隠されていました。
それを悟ったきつねさんはケーンと、はたまたコーンと鳴きたいのをぐっと堪えて足早にその場を去ろうとしました。
が、しかし、自らを分別のない欲深い性格だと称する猟師はそれを許しません。「きつねさんめ!」
先ほどたぬきさんにそうしたように、きつねさんを睨めつけ猟銃を構える猟師。
震え上がるきつねさんとたぬきさん。
今はもうこの世にいないはずのたぬきさんが突然現れた事にきつねさんは非常に驚き、歯をガチガチと鳴らしながら猟師の顔を見ました。
猟師も今はもう己の胃袋の中に収まったはずのたぬきさんが突然現れた事に驚きと恐怖を覚え、歯をガチガチと鳴らしながらきつねさんと顔を見合わせました。
「煮て…焼いて……食ったのに…!!」
猟師が声を絞り出しやっとの思いで口にしようと思ったその言葉を、あろうことかたぬきさんが先に口にしてしまいました。
目を見開いて口角をぐっと下げ、たぬきさんの良心に訴えかけようとする猟師を尻目に不敵に笑うたぬきさん。
そしてたぬきさんはきつねさんに目配せをすると、たぬきさんだったものをちょいと隠したはずの木の葉をそっとどけました。
なんとそこには幾層にも塗り重ね、固められ、磨かれた美しい泥だんごが一口かじられた状態で転がっています。
息を飲む猟師ときつねさんとたぬきさん。
たぬきさんからは先程の様な余裕は全く感じられません。
これはたぬきさんにとって予想外の出来事だったのです。
木の葉をどけたそこにはかじられた汚い泥だんごが転がっているはずでした。
そして猟師はたぬきさんに化かされて手ずから作った汚い泥だんごを食べてしまった事を悟り、恥ずかしさと悔しさで一目散に山を走り降りるというのがたぬきさんの考えた筋書きでありました。
しかし、予想に反し猟師には泥だんご作りの技術と才能があったのです。
まるで泥色の汚い真珠の様なその泥だんごを前にきつねさんとたぬきさんは言葉を失ったまま猟師の方を振り返りました。
猟師は泣いていました。
猟師は見開いた目から大粒の涙をこぼしています。
化かされたからでも、泥を食ってしまったからでもありません。
懐かしかったのです。
初めて泥だんごの作り方を教わり、挑戦し、熱中し、腕をあげ、完成品を思わず食べ、腹を壊し、親に怒鳴られながらも情熱を傾け続けたあの日々。
一昨年から去年までの事にもかかわらずまるで遠い昔の事の様に思い出されます。
「もしもし、この汚い真珠の様な泥だんごを作ったのはどなたですか?」
猟師がその声に我に返ると、目の前には初老の男性が四、五十人も立っていました。
その足の間からはきつねさんとたぬきさんが談笑しながら巣穴へ帰っていく姿が見えます。
慌てて猟銃を探す猟師をなだめながら、初老の男性四、五十人が言いました。
「私達は泥だんご作りを極め世界中で輝かしい活躍をする予定の、泥だんご職人集団なのです。もう一度尋ねますがこの泥色の汚い真珠の様な泥だんごを作ったのはあなたですか。」
「はい、そうですが…。」
猟師は四、五十人に囲まれて声を揃えて質問をされている状況が急に恥ずかしくなり、小さな声で答えました。
「それは良かった!ぜひ我々の仲間になっていただきたい。あなたの泥だんご作りの腕は我々の中でも飛び抜けて素晴らしい。その腕を武器に世界中をぎゃふんと言わせようじゃありませんか。」
初老の男性四、五十人は嬉しそうな顔をして猟師に手を差し伸べました。
突然の事に戸惑いを隠せない猟師でしたが、その手たちを振り払う事など出来ませんでした。
両親との縁を優先して泣く泣く諦めた泥だんご職人としての道が、こんなにも頼もしい初老の男性四、五十人の助けを借りて、今まさに切り拓かれようとしているのです。
もう迷いはありません。
猟銃を捨て置き、猟師は、いや元猟師の泥だんご職人は世界へ羽ばたくべく新しい人生を歩き出しました。


めでたしめでたし


おやすみなさい。