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連絡が、途絶えた。

というよりかは、連絡を絶った。

無かったことにされるのが怖くて、

私から連絡をするのを辞めた。

きっとくだらない文を送っても

彼は返してくれる。

でも、また引きずり込まれるのが

怖かった。

引きずり込まれて、彼に溺れて

その時間を愛しいと思う事が

ほんとうに怖かった。



彼は、元気だろうか。

同窓会には来るのだろうか。

会話できなくてもいい。

学生時代のように、

少し離れた場所で

私は何ともないような顔をして、

柔らかく淡い檸檬色の空気ごしに

あの優しくて、冷たい

彼の目をチラチラと盗み見たい。

あわよくば、また私を見て欲しい。




長い睫毛が、艶っぽくて

その先にある瞳は

昔集めていたビー玉を思い出せる程

綺麗で、妙に色っぽい艶があって。

美人、とは言えないけれど

私はとにかく好きだった。


私のこと、好きだったのかどうか

それだけでいい。聞きたい。


ずっと、後悔してた。

あの時嘘でも付いていれば

恋人にでもなれたのかな。とか。

くだらない、けど。


少なくとも彼が私の中で感じた

あの快楽くらいは

傷跡のように残っていればいい。

だなんて、少し怖いことを考えてみる。

たまに思い出してくれることを、

心から願う。



夜だから、頭が回らないや。

おやすみなさい。



Lily.