【銀座直売会】お得なDVDがたくさん!シュールでおしゃれな作品もあります! | チェコチェコランドのイベント・商品情報ブログ

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チェコアニメのキャラクターたちを中心にチェコの絵本などを紹介しているチェコ・チェコランドのイベント・商品情報ブログです。

こんにちは!

チェコチェコランド2号です🐱

 

 

アットアームズのオフィスでの

お得なグッズ販売“銀座直売会”

4月は以下の日程で開催させていただきます!

 

<日程>

4月13日(水)17時〜20時

4月14日(木)17時〜20時

4月20日(水)17時〜20時

4月21日(木)17時〜20時

 

 

<場所>

東京都中央区銀座7-16-14

銀座イーストビル7F

株式会社アットアームズの会議室

 

 

<アクセス>

都営大江戸線「築地市場駅」 徒歩2分

東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」 徒歩6分

 

 

 

銀座直売会では、

いろいろなチェコアニメグッズをお得に販売いたします✨

 

 

直売会では

色々なグッズを

通常よりもお得にディスカウントおりますが、

中でも、

チェコアニメDVDが大変お得です!!

 

お家で過ごされる方も多いかと思いますが...

息抜きの時間に是非、観て頂きたいのがチェコアニメ😌💕

“癒し”にぴったりな作品がたくさんございます!

 

 

幅広く楽しんでいただけるDVDが14種類以上揃ってます☺️✨

 

通常税込4180円で販売しておりますが、

全て、税込3000円で販売しております!

 

※「屋根裏のポムネンカ・雪女」のDVDは

税込3500円で販売です。(通常税込4950円)

 

 

 

販売するDVDから、

ピックアップしてご紹介させていただきます!

 

チェコアニメDVDは可愛らしい作品だけでなく、

おしゃれでシュールな作品を

たっぷり収録したものもございます!

 

悩みも吹っ飛んでしまいそうな

大爆笑のものやシュールで怖い作品まで...

映像が強烈なものが多く、
かなりのインパクトを脳に残してくれます。

 

是非ご覧になっていただきたいです!

 

「60’s~70’s2D傑作アニメ」

シュールな作品からお腹がよじれるほど大爆笑の作品、

怖くてたまらないものまでバラエティたっぷり!

 

収録作品は…

 

シュヴァンクマイエル監督の奥様の
ヱヴァさんが美術デザイナーを担当した
「ある粉屋の話」(1971年/11分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12590941680.html

 

かなり強烈なお話で、

人間の欲望が沸き立つ描写が凄まじいです。
見終わったあと、必ず、大きな息をつきます…。

 

 

「復讐」

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12591181168.html

「ある粉屋の話」に匹敵する怖い話です。

これも映像の表現がとても秀逸です。

チェコに伝わる古いお話をもとにしたお話です。

 

セリフがなく、

モノクロと少し赤みがかった色味の映像でお話は進み、

常に不気味な雰囲気が漂います…。

最終的には予想だにしない展開が…

 

 

 

 

そして、

「おじいさんは40人」

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12591420084.html

こちらは打って変わってチェコアニメのギャグコメディ!

大爆笑必至です!

平和に過ごす、可愛らしいおじいさんとおばあさんが出てくる作品です。

かなりシュールなラストです!

 

 

「タフなビリーとジャイアントモスキート」

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12588936596.html

憂鬱な毎日を吹き飛ばす”男の中の男”、の物語です!

観ているとうだうだ言わずに頑張ろって気になります!(笑)
気が滅入ったときには、是非観ていただきたい作品です!

 

 

ズデニェック・スメタナの

超シュール作品「共存」

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12591435892.html

シュールな作品でチェコでは

5本の指に入るような有名な作家スメタナはズデニェック・スメタナの作品です。

結婚したばかりのカップル!

幸せの絶頂!

どんな新婚生活を送るのでしょうか?

シュールな展開が始まります!

 

 

チェコの国民的絵本作家

ヨゼフ・ラダのアニメ「わらべうた」

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12591418376.html

アニメというより

音楽にのせた紙芝居のような作品です。

とてもユーモラスに展開します。

 

いろんなジャンルのアニメが収録されていて見応えたっぷりのDVDです!!

 

 

 

 

「80’s~90’s2D傑作アニメ」

 

こちらのDVDは

現代作家の旗手 パヴェル・コウツキーと

ミハエラ・パヴラートヴァーの作品集です!

 

シュールな作風でありながら、おしゃれなタッチが魅力的です。

 

世の中のあらゆる出来事を独特のユーモアと皮肉で
世相を切った作品が多いです。

 

共産主義時代に全盛期を迎えたチェコアニメの歴史において、
コウツキーは、1980年代にデビューし、共産主義時代を終えてから、
キャリアのほとんどを過ごしていますが、その実績は、圧倒的で
ベルリン国際映画祭の5度の受賞を誇るなど、
現在のアニメ界においてその存在感は、抜き出ています。

 

収録作品は…

「バイオリンコンサート」(1981年/4分)


コウツキーが学生だった頃に発表したデビュー作品です。
全て黒の線で表現しています。

 

一人の男がバイオリンを弾くのですが、その”音楽”を
独特の表現で表します。

 

コウツキー作品の特徴なのですが、
ラストの”オチ”あることが多く、
この作品も絶妙なオチがございます。

この作品が認められコウツキーは、卒業後、
作品制作の以来が殺到したのです。

 


「カタストロフィー」(1984年/7分)

 

学者が語るあらゆる人類の悲惨な末路に
恐れおののく男ですが、

 

 


でも、本当に怖いものは…。
 


この作品も”オチ”がございます。

 

 

 

 

 

「ジレンマ」(1985年/2分)


2分間の作品ですが、内容はとても濃いです。
どっちを選択すべきか迷う男の話なのですが、

 


その心の中の葛藤が、すごい描写で表現されています。

 

 


ありえないぐらいのデフォルメなのですが、
きっと共感していただけると思います。
この作品も”オチ”がございます!

 

 


「履歴書」(1986年/10分)


「履歴書」というタイトルのこの作品。
コウツキー自身の”履歴”を顧みています。
履歴書に、いろいろな項目を書き込んでいきますが、
”学歴”の欄で手が止まります。

 

学校で数学や語学、物理、歴史等と格闘し、
美術との運命的な出会いを経てアニメーションへの世界へと歩みます。
積み上げられた知識の上に誇らしく登りつめた若者の顔。

 

言葉はなく、すべて”画”で表現しています。



このとき、まだ29歳だったコウツキー。
自分の過去に何を思い、未来に何を描いていたのでしょうか?

 

 


この時期に彼は結婚しております。
自身の学校生活を振り返り、自身の青春を
コウツキー独特の表現で描いた作品かも知れません。

 

 

決して素直でない彼の描写なので、
わかりやすくはないかもしれません。
でも、ほとばしる”29歳”のアニメ作家として
羽ばたこうとしているコウツキーの大いなる意志を感じます。

 

 


この作品で彼は、ベルリン国際映画祭で金熊賞(グランプリ)を
受賞しました。
”青春”なんては彼に最も似つかわしくない言葉が
この作品からは感じます。

 

 


「ひとめぼれ」(1987年/5分)


一人の女性に恋をした男の気持ちを
コウツキーらしく、これ以上ないぐらいのデフォルメ…、
というより、よくこんな表現思いつくなあ、というぐらいの
表現で描いています。

 

 


そして、女性の鉄壁のガードもものすごい描写で描かれています。

 


男の思いは届くのでしょうか?

 

 

 

ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品です。
2年連続のベルリン受賞で、若くしてコウツキーは
アニメ作家として確固たる地位を築きました。


「ネズミ、万歳」(1993年/6分)

 

コウツキー版の「トムとジェリー」です。
でも、実際の「トムとジェリー」より
まずネコが強烈です。


そして、ネズミがなぜか”ミッキーマ○ス”似です。



家に帰ってきた男がテレビをつけると
このアニメがやっていたという設定で、
痛快な展開に男は大笑いです。

 


男はネズミを応援してたのですが、
最後の”オチ”がとてもブラックです。

でも、なんといっても絵柄がすごいです。
ネコvsネズミの戦いが容赦なく展開されております。

 


この作品もベルリン国際映画祭銀熊賞受賞しております。
このころのアニメ界は、コウツキーを中心に回っていたと
思わせるぐらいの勢いでした。


「カフェ」(1988年/8分)


私の大好きな作品です。
最初、実写から入ります。


昼下がりのカフェに、様々な人々が
優雅に過ごしています。

 

見た目、余裕たっぷりで、おしゃれな会話を
交わしてそうですが、心の中では…

目の前の人物に対して、心の中で思っていることを
ものすごいデフォルメした描写です。

 


人間の感情をこんなに赤裸々に描いた作家は、
他に知りません。かなり強烈な描写ですが、
”センスのいい笑い”です。

 

 

 


「メディア」(2000年/5分)


この作品もベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品(2000年)です。
これは、かなりの大作です。
いろいろな技法が詰め込まれていますが、
全ての表現に”メッセージ”がございます。

この作品のテーマはタイトル通り”メディア”ですが、
モチーフとして”新聞紙”が使われています。

 

新聞紙は、情報の宝庫。
ワクワクドキドキするような情報が詰まっています。
でも情報はあふれています。


下手すると情報に振り回されることも…。

 

情報社会の未来をコウツキーが、シニカルな視点で描いています。
地球儀から心臓(らしきもの)を取り出すシュヴァンクマイエル作品のような
シーンがあるのですが、その”地球儀の心臓”を
料理したり、鉄砲の弾丸にしたり、
ユニークな扱いをするのですが、
”情報を料理する”、”情報を撃ち込む”ということです。
ものすごく強烈なメッセージと皮肉が
込められています。

 


”情報は大事だが、振り回されてはいけない”
よく言われることですが、
この作品の卓越した表現方法と、その表現の中にあるメッセージが
見事にマッチしていて、とても説得力があります。

 

 

コウツキーは、企画、脚本、監督、美術すべて
彼がこなしています。
立案から準備して作って仕上げるまで、
自身の判断でやっています。

コウツキー作品は以上の8作品です。
いずれも短編ですが、見ごたえはたっぷりです。
 

 

そして、次にご紹介するの
ミハエラ・パヴラートヴァーの作品です。


パヴラートヴァーの作品は、
日常のなにげないことを題材にしていることが多いです。
その“なにげない日常”をかなりエグく切り込んでいます。
でも、共感できることばかりです。
パヴラートヴァーも学生時代の卒業制作作品が高く評価され、
卒業後すぐに制作依頼がありました。

コウツキーもパヴラートヴァーも
大学卒業後、すぐにアニメ監督としてデビューしておりますが、
こんなケースは稀でございます。


チェコにおいて、アニメ製作という仕事は、完全に専門職で、
医者と同じで大学でしっかり勉強をして、キャリアを積むことが必要で、
なんのキャリアもない若者が、すぐに脚光を浴びるということは
まずありません。


つまりコウツキーやパヴラートヴァーは、類まれな能力を
持っていたと評価されたのです。


パヴラートヴァー作品は、以下の5作品収録しております。

「夫婦生活」(1987年/4分)


この作品のテーマは、
・夫婦生活の秘訣
・夫の操縦法
・相手の言い分を正面から受け止めない

世の中、夫婦のみならず、様々な人間関係がありまして、
大なり小なり、摩擦が起こりがちだと思うのですが、
そういったことを回避するのにとても勉強になる作品です。

 

ねだってばかりの夫に妻は困りますが、
夫が欲しいものではないが、別のもので夫を満足させます。

 

 

夫婦円満は妻の機微がその秘訣のようです。
欲しいものをアルファベットで表すところがパヴラートヴァーのユーモア。

 

「Aがほしい。」と言われたら、
”Aを用意しなければ”と思うから、ストレスになります。
生真面目でナーバスな方に是非、ご覧になっていただきたい作品です。

 

 

 

「クロスワード」(1988年/5分)

身支度を整え、色っぽくベッドで妻は夫を待ちます。

 

でも、夫はクロスワードに夢中

 

どんな誘惑も効果がなく、最後には、強引にベッドに連れ込みますが、
どうなることやら…。
でも、浮気相手が「クロスワード」なので、とても平和です。



「ことば、ことば、ことば」(1991年/8分)


この作品は数多くの国際映画祭でグランプリを受賞し、
米国アカデミー賞でノミネートされた作品でもあります。
パヴラートヴァーの出世作となった作品です。

この作品はひとことでいって”おしゃれ”です。

 

舞台は、カフェ。
様々な人々が様々な会話を交わしています。


会話というのは、話し手と聞き手がいて成り立つものです。
でも、双方がかみ合うことは、意外と難しいものです。

その会話をパズルのように見せています。

 

一方的な会話だとパズルは完成しません。
人間模様と会話を見事な描写で描いています。

 


コミュニケーション、いつだってうらはらです。

 

 


「反復」(1994年/9分)

この作品でパヴラートヴァーの名前は、
世界のアニメ界において、不動のものになりました。
ベルリンをはじめ、多数の国際映画祭でグランプリを受賞しました。
この年のアニメ界は”パヴラートヴァーの年”と言っていいくらい
話題をパヴラートヴァーがさらいました。

 

同じことが繰り返される日常に誰もがストレスを感じながらも、
毎日を送っています。
そんなある日、いつもの散歩に出かける犬が散歩を拒否をします。
自らの意思で飼い主を引っ張って走り出すと…。
ガラッと日常が変わります。自分だけでなく、周りの日常まで…。
赤と青のコントラストが見事な世界中が絶賛したパヴラートヴァーの代表作です。

 

 

人間の”日常”を描いていますが、結構、違和感を感じる”日常”もあります。
パヴラートヴァーの独特の感覚に是非触れてみてください。
いろいろ考えさせれれます。

 

 


「永遠に…」(1998年/15分)


素敵な結婚式です。
二人の愛は永遠で、この先、バラ色の人生が待っているのでしょう…。
と、思わせるような実写からスタートします。
でも、人生そんなに簡単では、ありません。


そして、そんな”きれいごと”はございません。
でも、いろいろなことを乗り越えて
充実した結婚生活を送ってほしい、というパヴラートヴァーの
メッセージが込められていると思います…。
 

そして、実は、この作品は、コウツキーとパヴラートヴァーの
共同監督作品なのです。

世界が誇るブラックユーモアとブラックユーモアの融合です。

 

 

以上が、コウツキーとパヴラートヴァーの作品です。
全ての表現が、斬新で、観たこともないような手法です。

この秀逸作品ばかりの
「80's ~90's 2D傑作選「カフェ」他」も

直売会でお得に販売いたします!


 

今回ご紹介したDVD以外にも

14種類以上のDVDを揃えております!!

 

 

また、

DVDをご購入いただいた方には

素敵なプレゼントをご用意しております✨✨

 

そのほかの販売グッズにつきましては、

今後少しずつご紹介させていただきます☺️♪

 

 

 

《銀座直売会》

 

<日程>

4月13日(水)17時〜20時

4月14日(木)17時〜20時

4月20日(水)17時〜20時

4月21日(木)17時〜20時

 

 

<場所>

東京都中央区銀座7-16-14

銀座イーストビル7F

株式会社アットアームズの会議室

 

 

<アクセス>

都営大江戸線「築地市場駅」 徒歩2分

東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」 徒歩6分