1/24(木)はポヤル・ナイト! | チェコチェコランドのイベント・商品情報ブログ

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大阪の九条

シネ・ヌーヴォ

1/19(土)~1/25(金)

イジー・トルンカと

ヘルミーナ・ティールロヴァーの

ラスト上映!

http://www.cinenouveau.com/sakuhin/torunnka/torunnka.html

 

いよいよ

明日1/19(土)からスタートです!

 

 

トルンカ作品の関西ラスト上映

1/28で上映ライセンスが終了する

ティールロヴァー作品は

これが本当のラスト上映です。

 

その他

チェコの人形アニメのドキュメント映画

「チェコ人形アニメの巨匠たち」や

トルンカの弟子

ポヤルの人形アニメの上映もございます!

 

1週間で14プログラム

全て違うプログラムです!

 

トルンカとティールロヴァーのどのプログラムも

1回きりの上映です!

 

”東のディズニー”のラスト上映

 

本日は

1/24(木)のプログラムをご紹介します!

1/24(木)は

トルンカの弟子のポヤル作品の

プログラム2つ上映!

 

☆1/24(木)18:50~
【ポヤルの最高傑作】(計74分)


“芸術性+エンターテイメント”を完成させ
“世界一の人形アニメ”と呼ばれた
ポヤルのとっても楽しいプログラム!


1.ネコのお絵描き(1960年/13分)

画家のホンザがキャンバスに描いた

二匹のネコが騒動を起すお話。

ホンザはこれから

お出かけですが、

ネコたちは

「ご飯はどうするんだ!」

「退屈だよ!」などと

ブーブー言います。

ホンザは絵の具と筆をネコたちに渡し、

出かけます。

子ネコたちは

夢中になってお絵描きをしますが、

とんでもない大騒動に!

2匹の子ネコが

可愛くてたまりません!


2.ぼくらとあそぼう!~いぬのはなし~

(1971年/16分)

史上、チェコのお茶の間を最も

賑わせた作品!

2匹のクマのやり取りが

楽しすぎます!

素直で優しい小さなクマと…

考えることは

常に人をだまし、落とし込めることばかりの

大きなクマ

そんな2匹の凸凹物語!

今回は、

世界的に有名なイヌの音楽家が登場!

でもこの凸凹コンビにイヌは翻弄されます…。


3.ぼくらとあそぼう!~カブのはなし~

(1973年/16分)

今日は楽しい

畑仕事!

2匹のクマは何にでも変身しますので

どんな作業でもお茶の子さいさい!

空だって飛びます!(笑)

そこへ胡散臭いクマが登場!

同じクマ仲間ですが…

大きなクマは疑いまくり!

またもやきな臭い展開…


4.ふしぎな庭~動物がすきな男~(1974年/15分)

水彩画のような雰囲気のある絵のアニメです。

動物が好きな紳士が

いろいろな動物を育てますが…

育ちすぎます(笑)

 

でもある日紳士が…

…………

動物たちが残されたお庭は

どうなるのでしょうか?

………

………

それから時が経ち…

次作に続きます…。


5.ふしぎな庭~広がる霧~(1975年/14分)

通学途中の少年4人組…

霧が立ち込めてきます…

でも、少年たちの心は

不安より、冒険心!

すると古い扉に到着しました…。

まさか、これは…?

 

そうです。

紳士の残した”お庭”の扉です。

少年たちが

紳士の残した動物たちと出会います。

ワクワクする物語が

待ち構えています…!

 

雰囲気たっぷり、

楽しさ抜群!

 

見れば見るほど、

心がホカホカになる

ポヤルのアニメ!

 

☆1/24(木)20:25~
【ポヤルの極上の人形アニメ】(計80分)

“芸術”と呼ばれたポヤルの人形アニメ。
夢のような“詩”と“ファンタジー”の世界に
誘われます。


1.真夜中の大冒険(1960年/13分)
 監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 イジー・トルンカ

 

真夜中に織りなす

ファンタジー

 

この作品は、チェコの人形アニメの2大巨匠

トルンカとポヤルの

最後の共同作品。

汽車くんと…

駅員君の…

素敵な素敵な

小さな友情の物語…


2.小さな道化師ファンファロン(1968年/16分)
 監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 K・クレイチー

監督ブジェチスラフ・ポヤル 美術K・クレイチー

夜が更けて

人間たちが眠ると…

おもちゃたちが…

目を覚まして起きてきます。

”小さな道化師のファンファロン”を

待っていたのです!

おもちゃたちのカーニバルが

始まります!

誰もが憧れたおもちゃの世界…!

朝が来るまでの

ファンファロンとの楽しいひと時を

過ごしましょう…。


3.リトルアンブレラ(1957年/18分)
監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 イジー・トルンカ

夜がふけ

夜空に星がキラキラ

輝きだすと…

 

紳士が傘にぶら下がって

降りてくると…

おもちゃたちは目を覚まします。

 

チェコのアニメ作家の多くが

映像の仕事に就いた動機を

以下のように異口同音に言います。

 

「こどものころ

親に買ってもらった

おもちゃで

遊ぶのが

何より楽しかった。

そのとき、頭の中で描いていた

空想の世界を

具現化したいと思って

映像作家を志したのです。」

夜明けが近づくと

紳士は空に戻り、

おもちゃたちは眠りにつきます。


4.りんごのお姫様(1973年/14分)
 監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 ミロスラフ・ポヤル

 

チェコアニメの創成期から

常に中心人物として

活躍し

2012年、人生の幕を降ろすまで

ずっと現役で活躍した

ポヤル監督…。

彼曰く

「The Apple Maiden(りんごのお姫様)」

「私の最も力がみなぎっていたときの作品だ。」

ポヤルが描いたリアルな”おとぎ話”の世界…

 

チェコアニメの歴史において

トルンカの「真夏の夜の夢」と並んで

”最高の映像美”と呼ばれる作品です。

ポヤルが追求した

奇跡の美しさ…

 

これこそがチェコの人形アニメです。


5.ナイトエンジェル(1986年/19分)
 監督・美術 ブジェチスラフ・ポヤルほか

 

視力を失った男の

想像の世界を…

幻想的に…

妖艶に描いた作品…

夢か現か…

甘美な世界に誘われます…。

 


≪上映スケジュール≫
☆1/19(土)18:50~
【最後のトルンカの「真夏の夜の夢」】(計73分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12432568704.html

“史上最高の映像美”
真夏の夜の夢(1959年/73分)
監督・美術 イジー・トルンカ

☆1/19(土)20:25~
【ティールロヴァーの最後の女の子の夢の世界】(計74分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12432568704.html

今回で上映が終了するティールロヴァー作品のプログラム…
手芸の素材などを使ったキラキラした世界…
1.ベツレヘムのほし(1969年/11分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
2.あおねこくんとしろひげくん(1974年/11分)
 監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
3.あおねこくんとじどうしゃ(1975年/10分)
 監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
4.ブタかいのおうじ(1958年/14分)
 監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー 
5.十人十色(1958年/10分)
 脚色 ヘルミーナ・ティールロヴァーほか 
6.けいとのおはなし(1964年/9分)
 監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
7.あおいエプロン(1965年/8分)
 脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー

☆1/20(日)18:50~
【トルンカの“極上のオペラ”「バヤヤ」】(計74分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12432779091.html

全編音楽でセリフを奏でているこの作品は
まさしく“極上のオペラ”!ドラマティックで迫力満点なクライマックスと
厳かで優しさがあふれるラスト…
バヤヤ(1950年/74分)
監督・美術 イジー・トルンカ

☆1/20(日)20:25~
【ティールロヴァーの切なくて胸がキュンとなるお話】(計82分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12432779091.html

ティールロヴァーの少し切ないお話のプログラム。
ティールロヴァーのキラキラした世界をいつまでも
“心の宝物”にしていただきたいです。
1.サンゴのおはなし (1968年/9分)
 監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
2.たま(1963年/9分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
3.まいごのにんぎょう(1959年/18分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
4.むすんだハンカチ(1958年/15分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
5.しりたがりのてがみ(1961年/20分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー 
6.しかえしのひ(1960年/11分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー

☆1/21(月)18:50~
【最後のトルンカの優しい人形アニメ】(計74分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12433022680.html

トルンカの穏やかで瑞々しい人形アニメばかり集めたプログラム!
1.クチャーセクとクティルカ(1954年/18分)
2.コントラバス物語(1949年/13分)
3.草原の歌(1949年/21分)
4.しものいたずら(1954年/13分)
5.情熱(1961年/9分)

☆1/21(月)20:25~
【チェコの人形アニメのドキュメント映画】(計87分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12433022680.html


チェコの人形アニメの歴史をドラマティックに描かれた唯一のドキュメント映画。
1.チェコ人形アニメの巨匠たち(2008年/68分)(※ドキュメント映画)
ナビゲーター ブジェチスラフ・ポヤル

☆1/22(火)18:50~
【最後の陽気な兵隊さんのシュヴェイク】(計75分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12433263582.html


トルンカが創った陽気な兵隊さんのシュヴェイクの上映…

一挙全3話をご覧頂きます!
第1次世界大戦中が舞台ですが、シュヴェイクが行くところ
空気が一気に緩くなります!
全作監督イジ―・トルンカ 美術ヨゼフ・ラダ
1.シュヴェイクが行く!「コニャックを探せ」(1954年/24分)
2.シュヴェイクが行く!「列車騒動をおさめろ」(1954年/21分)
3.シュヴェイクが行く!「行き先はどこだ?」(1954年/30分)

☆1/22(火)20:25~
【トルンカの未来へのメッセージ】(計68分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12433263582.html

トルンカの遺作「手」を収録しています。
この作品は当時のチェコの政府をトルンカ“らしく”
セリフのない映像で大きく非難しています。
トルンカの死後、20年一切の上映を禁止されたこの作品を
ご覧ください。
1.悪魔の水車小屋(1949年/20分)
監督・美術 イジー・トルンカ
2.電子頭脳おばあさん(1962年/29分)
監督・美術 イジー・トルンカ
3.手(1965年/19分)
監督・美術 イジー・トルンカ

☆1/23(水)18:50~
【トルンカの最後のユーモラスな人形アニメ】(計74分

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12433494356.html

上映機会の少なかったトルンカの楽しい人形アニメのプログラム。
重厚さと楽しさがいっぱいのトルンカの人形たちが弾けます!
これもご覧頂くのが最後になりそうです。
1.天使ガブリエルと鵞鳥夫人(1964年/29分)
監督・美術 イジー・トルンカ
2.フルヴィーネクのサーカス(1955年/23分)
監督・美術 イジー・トルンカ
3.探偵シュペイブル(1955年/22分)
監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 イジー・トルンカ

☆1/23(水)20:25~
【トルンカの素敵な絵のアニメの全て】(計81分)

https://ameblo.jp/a-a-agallery/entry-12433494356.html

トルンカのカートゥーンの作品ばかり集めたプログラム。
心温まるお話から少し怖いお話までトルンカの宝箱!
“絵本作家”としてもトルンカの“顔”が垣間見えます。
“詩”と“ファンタジー”のトルンカの世界。
1.おじいさんの砂糖大根(1945年/9分)
2.動物たちと山賊(1946年/8分)
3.贈り物(1946年/16分)
4.バネ男とSS(1946年/14分)
5.おじいさんの物々交換(1953年/9分)
6.楽しいサーカス(1951年/12分)
7.金の魚(1951年/13分)

☆1/24(木)18:50~
【ポヤルの最高傑作】(計74分)


“芸術性+エンターテイメント”を完成させ
“世界一の人形アニメ”と呼ばれた
ポヤルとシュチェパーネクのとっても楽しいプログラム!
全作監督ブジェチスラフ・ポヤル 美術ミロスラフ・シュチェパーネク
1.ネコのお絵描き(1960年/13分)
2.ぼくらとあそぼう!~いぬのはなし~(1971年/16分)
3.ぼくらとあそぼう!~カブのはなし~(1973年/16分)
4.ふしぎな庭~動物がすきな男~(1974年/15分)
5.ふしぎな庭~広がる霧~(1975年/14分)

☆1/24(木)20:25~
【ポヤルの極上の人形アニメ】(計80分)


“芸術”と呼ばれたチェコの人形アニメ。
夢のような“詩”と“ファンタジー”の世界に
誘われます。
1.真夜中の大冒険(1960年/13分)
 監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 イジー・トルンカ
2.小さな道化師ファンファロン(1968年/16分)
 監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 K・クレイチー
3.リトルアンブレラ(1957年/18分)
監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 イジー・トルンカ
4.りんごのお姫様(1973年/14分)
 監督 ブジェチスラフ・ポヤル 美術 ミロスラフ・ポヤル
5.ナイトエンジェル(1986年/19分)
 監督・美術 ブジェチスラフ・ポヤルほか

☆1/25(金)18:50~
【ティールロヴァーの最後の温かさと優しさの世界】(計74分)


ティールロヴァーの作品には目を見張る可愛くキラキラした世界がございます。
そしてどの作品にも優しさと温かさにあふれています。
世の中の全ての女性にご覧頂きたいです。
1.どうぶつのクリスマス(1973年/8分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
2.みみながロバくん(1974年/7分) 
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
3.ゆきだるま(1966年/9分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
4.きかんしゃくん(1959年/14分)
 監督・脚本 ヘルミーナ・ティールロヴァー
5.ふたつのけいとだま(1962年/8分)
 監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
6.カラマイカ(1957年/10分)
 企画・脚本・監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー
7.ミーチェク・フリーチェク(1956年/18分)
 監督 ヘルミーナ・ティールロヴァー/ヤン・ドゥデシェク 

☆1/25(金)20:25~
【トルンカの「チェコの古代伝説」】(計80分)


「チェコアニメの夜クリスマスホリーナイト」の
最後の上映はトルンカの“セピア色の大叙事詩”
「チェコの古代伝説」です。
チェコの歴史を描いた壮大な叙事詩です。
これほどの大作はチェコアニメの中にも
なかなかございません。
チェコの古代伝説(1952年/80分)
監督・美術 イジー・トルンカ