誹謗中傷と攻撃的な発言ってSNSを見ていると時々お見かけします。
見てて良い気分なものではありません。
特にネットの書き込みでそういった類のものを見ると心が疲弊したり、悲しくなったり、時には同調して自分も怒りの気持ちになってしまうこともあるので避けるようにしています。
そういう方々の気持ちに必ずあるのは、
自分が絶対正しいという正義感
です。
もちろん、人は自分が正しいと思って信じた行動を取ります。
それはそれで良いと私は思っています。
ただ、建設的な意見のもとの批判とは分別された方が良いでしょう。
しかし、いくら日本は言論の自由があるとはいえ、ネットで何を言ってもいいという訳ではありません。
今やネットで匿名で個人の意見を発信出来る時代です。
ネットでの個人攻撃によって死に追いやられることも出てきました。
その他大勢に紛れてしまえば、その人が死んだとしても、「だって言ってたの私だけじゃないし。」と、その罪の意識は薄くなってしまうこともあるでしょう。
非常に恐ろしい世の中になりました。
一人の何気ない悪意が広がって人の命を奪える時代です。
まあ…ネットが発達する前も人の口に戸は立てられない訳で、村八分に代表するように誹謗中傷はいつの時代も存在したとは思います。
しかし、人は何故誹謗中傷や攻撃的な発言をするのでしょうか?
それはきっと人間は弱いからでしょう。
私も弱い人間です。
人を恨んだり妬んだりもします。
でも、それって誰でもあることでしょう。
自分に無いものを持っている人は羨ましいものです。それが攻撃に転じることがあるように思います。
私もすぐ腹を立てるので、冷静になった時に振り返ってみるとそういうことがよくあるように思います。
人間、みな聖人君子ではありません。
醜い部分もあります。
私も時々、自分の醜い部分と向き合って嫌になることも度々あります。
誹謗中傷や攻撃的な発言に遭遇したら、あまり関わらず、「あなたはそうなのですね…」と言葉には出さず、そっと離れた方が賢明かな〜と最近は思うようになりました。
SNSだったら尚更です。
別にSNSが無くても生きていこうと思えば生きていけますからね(笑)
私の友人の中にはそういう人達もたくさんいます。
まあ…私もそうやって生きていければ良いのでしょうけど、
いかんせん、承認欲求が強い方なようで(笑)
でも、そんな自分だからこそ気をつけてSNSを楽しみたいと思います^^
何事も人それぞれですものね^^