私の大好きな大野智さんラブの映画。
「忍びの国」



無門サマラブラブ


伊賀の忍者は「虎狼の族(ころうのやから)」という「人でなし」として描かれています。


もちろん、大野智さん演じる無門もそんな虎狼の族で人でなし。。


お金のためだけに、自分のことしか考えない、伊賀忍者、虎狼の族。。


まあ、もちろん無門サマは主人公ですから人でなしのまま終わりませんけどもw


史実の伊賀忍者がそんな人でなしだったかどうかは分かりませんが、この映画に出てくる虎狼の族は、なんだかこのコロナウィルスの騒動でちょこちょこ現れるトンデモな人達になんだか重なって見えてしまいます。



自分さえ良ければ他人などどうなろうと関係ない。


まさに人でなし。。
それが「虎狼の族」なのです。


もちろん、そんな人達ばかりではないことも知っています。


人のために今懸命に頑張ってくださっている方々もたくさんいらっしゃいます。


私は日本人はとても気配りの出来る、慎み深い素晴らしい国民だと思っています。


ですが、きっとどこの国でも一緒でしょうけども、一部残念な人達がいるのも事実だと思います。


人でなしの方々も無門のように良心の心が少しでも残っていれば良いのでしょうけども…


それにはその一人一人が歩んできた様々な要因があり、他人がどうこう出来る問題ではないこともたくさんあるでしょう。


人が人でなしになるのは簡単です。
人は絶望した時に人でなしになるのではないでしょうか?

もう、他人を信じて自分が傷つくのは嫌だ、と。


一回壊れた心を治すことほど難しいことはありません。


人は信頼性を築くのにたくさんの時間を必要とします。


ですが、


信頼を壊すのはまさに一瞬です。


この映画に出てくる伊賀忍者もまた、幼い頃から人に傷つけられ、裏切られてきて当たり前の世界で生きてきたのです。


人でなし。と言うのは簡単ですが、その前にその方々がどういった経緯でこうなったのか、ということも視野に入れる必要があるでしょう。


もちろん、だからといって許されざる行為は許されるという訳でもありませんが。


私もどちらかというと感情的になる方なので、出来る限り冷静に物事を見て行動出来るようになりたいものだなあ〜と日々思って過ごしています。




今年は弘前城の桜が見れなくて残念ですショボーン
(この写真は弘前の桜ではありませんが。)






Photo by  pixabay




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