薬膳とは中国の伝統的な医学である『中医学』を基に、季節やその日の体調に合わせて食材を選んで作る料理の事です。中医学では五臓六腑の五臓を、肝・心・脾・肺・腎と呼び、臓器そのものだけでなく、臓器の機能や働きも指しています。

その五臓の中でも、私の家系は『腎』が弱く、今すぐどうこうなるわけではありませんが、予防食として『腎』にアプローチする食事を日々心がけています。
肝・心・脾・肺・腎にはそれぞれ5色の色が決まっていて、腎は『黒』です。食材は黒豆、黒米、ひじき、黒胡麻など。

と言うわけで、私の薬膳カラーは腎想いの『黒』。
毎日外食以外は白ご飯に『黒胡麻』を小さじ1かけて食べています。すり胡麻の方が消化も良いのでおすすめです。