亡き人と心をつなぐ風の電話…。



突然娘を亡くし、会いたくて、会いたくて、声を聞きたくて、聞きたくて、何度も、何度も、返事が返ってこない娘の携帯に電話した。



娘は、どんな思いをしているのだろう…。
どんな思いをしながら、頑張っていたのだろう…。
悔やんでも、悔やんでも、悔やみきれない自分の思い…。



心の救いを求めるように、持ち主のいなくなった携帯に電話した…。



ただ、ただ苦しかった…。



こうやって月日が流れ、今は心の中に娘がいると思えるようになった。



あの苦しかった月日があったからこそ、今の自分があると思えるようになった…。