イタリア人以外で初めて
フェラーリをデザインした
奥山清行氏
フェラーリの販売方式に感銘を受けたという
興味深かい記事がありました。
2002年にフェラーリの販売を始めるにあたり
需要調査をしたところ、
350台は確実に売れる」というデータが出たが、
需要より1台少なく作れ」という
創業者の言い伝えに従って、
生産台数を349台に絞った。
こうして、供給を絞ったことにより、
中古車価格は発売されてからの8年の間に、
定価の7500万円を下回ったことはない。
「『作る方も幸せで、買う方も幸せ』
という関係が築けていて、
非常に面白いと思いました。
高飛車であるようで、
実は自分たちのブランドの力や
お客さんを根本的に守るということを
非常に考えている会社です（奥山氏）。
さっすが
ヨーロッパの伝統ある
老舗はちがうな～
とあらためて思った次第です。
値崩れって
自分の会社が
引き起こしているものなのか。
価格競争は
結局、会社のクビをしめます。
ちょっと前に
リフォームブームで
新規参入が激しかった時、
チラシは全て、
『商品○％引き！』といった
安さ訴求でした。
当然、合い見積り
値引き合戦。
その果てには、
『あらら、あの会社いつのまにかなくなってしまった』
ということが、
結構ありました。
会社にとって一番大切なことは
『存続しつづけること』
会社が無くなってしまっては、
工事後のメンテナンスや
保証もしてもらえません。
結局
お客様にとってお得なのは
会社とお客様とのＷＩＮ-ＷＩＮの関係です。
『作る方も幸せで、買う方も幸せ』
あまり無茶な要望は、
されない方が
お得です。
いつも読んでくださってありがとうございます＾＾
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（miho)