先日文章だけでご紹介した、施主様施工のウッドデッキ現場の写真をアップします。
四角いウッドデッキなのですが、完成度はかなり高いものでした。
幕板も上手に打たれていますし、2mの板を上手に切って綺麗なデッキに仕上がっています。
本当はステップも同じデッキ材料で作ろうかなと考えられていたようですが、枕木を置いてステップの代わりに使っています。
フェンスも幸泉のスタッフが作るときは、幕板の内側に柱を入れ込むのですが、そこまでの手間をかけずに、幕板の外側でアングルで取り付けてあります。
柱は、埋め込んでセメントを使い固めてありますし、幕板のところでもアングルでとまっているので安全な仕上がりになっています。
このデッキを2日間で作り上げた施主様は、いくつかの要素を持っていたから出来たんだと思います。
まず一つ目は、基礎は職人が作ったのですが、基礎を見て職人の言いたいことがつかめたこと
私と職人とで相談して、出来るだけ切る回数を減らす為に基礎ピッチを変更したのですが、私が説明する前に理解されていました。
二つ目は、完成を頭の中でイメージできて、次の段取りへスムーズに体が動いたこと
完成イメージがつかめないと、なかなか前に進まないものです。私の図面でイメージトレーニングをしてもらえたのかな?
三つ目は、手先が器用だったこと
これは性格が出ると思います。私にはまねできない部分ですね・・・ ってそんなんでいいのか?
他にもいろいろな要素はあると思うのですが、作りたいという気持ちが施主様を動かせたんだと思います。
自分の家にデッキが出来たらどんな使い方が出来るのかなということをしっかりと考えてみて、一度チャレンジしてみてはいかがですか?
ありがとうございました。
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(田崎)
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