子宮頸部多発嚢胞。

 

今回診断された疾患。

 

子宮頸部に水ぶくれのような嚢胞ができ、

それは3種類に分かれるらしい。

 

1.ナボット嚢胞

 

2.分葉状頸管腺過形成(LEGH)

 

3.胃型粘液性癌、最小偏倚腺癌

 

ナボット嚢胞は良性、

LEGHは基本的には良性だけど、稀に悪性になる時がある。

胃型粘液性癌・最小偏倚腺癌は、もちろん悪性。

そして悪性度が高く、一気にステージが上がり、転移も早い。

抗がん剤や放射線も効きにくいため予後不良という。。

 

頸がんや体がんは検診が一般的にあって、

細胞を取って検査すれば発見できるけど、

腺がんは子宮の頸部の奥にあり、

嚢胞がいくつもできていると全てから細胞を取るのが難しいらしい。

 

LEGHや腺がんの場合、胃型粘液というものが分泌されるため、

水っぽいおりものが多いそうです。

この両者の識別が難しいらしく、きちんと検査するには全摘が一番という。

 

婦人科の疾患といえば、

不正出血だったり、生理痛などの痛みから自覚症状を感じると思うけど、

私の場合は、むしろ生理痛がなくなっていた頃だったし、

毎月いつも通りにきていたので、順調だと思ってました。

 

だけど、一つ気になったのが水っぽいおりもの。

 

でも友人でもおりもの多いという人がいたり、

どのくらいが多いかってわからなくて。

私もちょっと多いかなくらいしか思ってませんでした。

 

だけど、内診の時に先生から「おりもの多いでしょ」と言われ、

私って多いのか・・とここで初めて気づきました。