日々働いていると、色々な話を患者さんとします
今日はいつもと違った話をして、心に刺さったのでブログにしたいなぁと思います、

P:いつ退院できるかなー、明日?明後日?
私:んーそんなすぐは世間的にも難しそうですよ〜
P:明日ー?お肉食べに行こうね
私:明日は病院だからな〜

P:え、なんか病気なの?
私:薬貰いに行くだけだよ〜
P:こころの病気?

患者さんには分かるのかな?
明るい声で、まあ〜ー、、、はい 笑
って返事した

P:心が優しいからなるんだよ、だって僕なんか優しくないし、言われたこと全部真に受けないで、心の中で相手の悪口言ってるよ〜だってそういう風にしないとおかしくなっちゃうもん。まあもうこんなんだけどさ 💦○○さんは優しいと思うよ、こんな俺にも丁寧にしてくれてさ、泣いていいんだよ?ほら!

って。両手ばっと広げてくれた(トイレ内)

話の内容割愛&表現の一部変更しましたが内容はこのようなものです。病気の人は病気の人のことが分かります。私も麻痺になったこと話したり、今はこんな感じなんだ〜って話したりしました!

仕事で患者さんにそこまで話することないし、看護師と患者って立場だから、治療者の関係でいなきゃいけないから、線引きは大切なんですけど、こういう風に、私の病気を否定してくれなかったことが嬉しかったです。メンタルやられてるから腫れ物みたいに扱われてる環境よりずっとずっと良いです。言いたくないこともあるけど、いっぱい聞いて欲しいなと思いました。

精神崩壊してんじゃん!って言われた30代男性とは全然違いますね( ˊᵕˋ ;)💦

自分は自分のままでいいんだって再認識した気がしますね、

誰かの何気ない一言が生死を分けるとは大袈裟ですけど、何気ない一言がその人の1日を変えたり、人生までも変わることがあります。

思いもよらぬところで患者さんに救われたなと言った1日でした