妊娠すると口の中の環境が大きく変化します。
・妊娠するとエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが多く分泌されるようになります。この女性ホルモンを歯周病細菌は好んで栄養とするので口の中で増えやすくなります。
→歯周病は早産や低体重児出産につながるという報告があります。
・唾液が減少したり、つわりで歯磨きが出来なくて虫歯になりやすくなります。
→虫歯菌は子供にもうつります。
妊娠したら一度歯科健診を行って現在どのような状態になっているか、どうしたらよいかを確認したほうがよいでしょう。
私自身、妊娠中は悪阻がひどく、歯磨きをする気持ちになれませんでした。
ただ、私は歯医者なので口腔内を清潔に保たないと早産などのリスクがあることを知っていたので歯磨きは頑張ってやっていました。
妊娠は病気ではないから頑張れるのが、当たり前と平気で言う人が多いです。
私も妊娠中は色々な人に何度も言われました。
確かに病気ではないかもしれませんが、体調には個人差があるし、初めてなら不安で仕方ない事もあると思います。
横浜市妊婦歯科健診は当院でも出来ます。
院長の岸ですが、今年の3月から産休中でしたが、9月から土曜日の午前中だけですが診療に復帰をしています。
私自身もついこの間まで妊娠していたので、歯のこと以外でも何かありましたら質問して下さい。
悪阻に苦しんでいる方は私は色んな方法を試したので力になれるかもしれません。
あやかデンタルクリニック
北山田ホワイトニングセンター
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