早起きして出雲大社とその周辺を散策した

 

そして、天気を確認して少し戻るが足立美術館に行くことにした

足立美術館はちょうど今日、新年の門松の準備をしていた

いい時に来たもんだ

 

 

四季折々美しいのだろうが

 

私は初めて来る

 

ところどころ残る雪が風情がある

 

 

猪苗代湖の諸橋近代美術館はダリの作品が中心だ、

この足立美術館は横山大観の作品が中心

いずれも、私は創立者に興味がわく

そして、思うことが同じである

諸橋氏も、足立美術館創設者の足立氏も、

仕事して、仕事して、いつかはダリの、大観の作品を買おうと思い

成せたのは50歳前後である

それから、収集し美術館を作るまでになる

すごすぎると思うと同時に、まだ私も50だなと思う

美術に造詣は深くないが、年齢は関係なく

人生を走りぬき、やり遂げたことを尊敬する

大きな事成すということではなく

そんな姿勢で生きていきたい

 

大観の作品も、魯山人のコレクションも素晴らしかった

 

いいおちょこと徳利が欲しくなった

 

目の保養も済んだので帰路を探そう

雨雲は中国地方全部にかかり、天気予報は日本海中心だが、

九州まで雪の心配があるとのこと

ルートを検討する

 

途中で奥出雲を通った

奥出雲は確か、前に検索したときに行きたかったお蕎麦屋さんがあったはず・・

メモを出して

そうだ、一風庵だ!

閉店まで時間はないが、何とか間に合った

 

 

ここの蕎麦が食べてみたかった

 

 

少し太めの十割蕎麦

コシともちもちとした食感がすごくいい

美味しい!!

天ぷらより、4段にすればよかったな

お蕎麦、そのままでも、塩だけでも美味しかった

新しい出雲そばを発見した喜びが大きい

 

さてさて、もう14時半を回っている

急がねば・・・

いくつかの道の駅に行ったが、

降りやまぬ雪で、明日が心配だ

 

考えてる間にも雪で道路が白くなる

広島に入っても条件は変わらず・・・

そこで、高速に逃げることにした

SAの方が安全だと判断

最寄りのICから中国道に入り、安佐SAに着いた

車のタイヤチェックが実施されていて、冬タイヤでなければ

走行させられないとのことだった

 

明日は観光ではなく、安全に九州に入ることを考える

年内の旅も終盤、帰り着くまでが旅だから

 

北九州で車のチェックもしたい

高速で時間調整しながら進むことにしよう