皆さん、お元気でしたか?御無沙汰致しておりました。


 私は元気でしたが、思う所があり暫くブログは書かないでいました。でも、その間に数点の論考も纏め、北陸新幹線でここ金沢から近くなった先祖所縁の飯山や長野へは日帰りで数回行っていました。


 そのお陰で、先祖と御縁のある色々な方との新しい交流も生まれ、それを元にした素晴らしい展開がありました。それは今後追って御紹介したいと思っています。


 さて、世の中は安保関連法案の件で騒いでいます。私には何をそんなに感情的になるのか理解出来ませんが・・・・


 以前、集団自衛権や憲法に関して、このブログに私の考えを書いた事があります。それと同じで、今の世界情勢を見れば戦後70年経ち、日本を取り巻く環境が変化しているのは明らかです。隣の中国の行動を見れば一目瞭然。


 今まで日本が平和に来られたのは、この国が日本の憲法を理解してくれて尊重してくれた訳ではありません。アメリカと日本との関係が抑止力となっていたからではないでしょうか。しかし、現在はその力のバランスが変わって来ているのは誰の目にも明らかです。そこに付け込んで、自国の領土拡大や資源の独占を試みようとしているのが中国なのです。これが自由主義と共産覇権主義の国の根本的な違いです。


 それらに対して自国を守るのは当たり前です。アメリカなど自由主義国との関係を密にして、互いの軍事力を生かして自衛するのが当然ですし、効率も良いのです。相応の軍事力無くして自国は守れません。外部からの侵攻から、今まで保って来た平和を守る為の抑止力となるのが、それ相応の軍事力(自衛の為の)を持ち、有事に対応できる環境を整える事だと思います。


 まだまだ不備な点も有りますが、ようやく日本も世界的に通用する国になったと私は思います。


 「戦争を起こす国になった」や「徴兵制の復活」など、的外れで感情的な言葉には何ら説得力は有りません。今の平和を謳歌し続ける為には、どうすれば良いかを考えてみれば答えは出ると思います。自分の家族や生活は自分自身で守るしかないのです。そんな皆が住んでいる日本という国があって初めて、自身の生活も在るのです。


 皆さんはどう考えておられますか?