私のこのC肝ブログを読まれた方からコメントやメッセージを戴きます。
その多くの方が、私と同じ患者さんで、インターフェロン治療を受けようと思っておられるのですが、副作用を心配されて躊躇されて、迷っておられる方ばかりです。
医療費助成制度が整い、さすが経済的な理由での迷いは無くなったようですが、副作用に対する過度な心配と治療期間の長さなどが気に掛かるようです。私が治療を受けた五年前は、医療費自己負担の助成もありませんでしたし、小さな店を営む私としては、休業は無収入に繋がりますので、もし副作用が酷く店を休まなければならない時はどうしようかと心配しました。しかし、今が治療可能の限界(血小板数が10万程に下がっていました。これも一つの目安になるようですが、あくまで一つの目安ですので、早ければ早いほど良い結果が出ます)だとドクターに言われていましたので、治療に踏み切りました。
インターフェロン治療は、自己免疫や遺伝子に大きく影響を及ぼす治療です。治療を開始すると自身の体の中で何が起こるかも判りません。様々な副作用にも個人差があるのは当然です。しかし、辛い思いはしますが、その副作用で命を落とすという事は絶対にありません。それなりの対処療法もドクターは心得ています。余りにも辛く、継続が無理ならば、インターフェロンの量を減らしたり(私も二度程ありました)、暫く中止したりと臨機応変な対応をして下さいます。また再開した時には、過去の治療経験があれば、その分ウイルスに対する反応も良いというデータも出ています。80代の方で、2回目の治療でウイルス排除に成功した方もおられるのです。
副作用は治療期間だけの一過性のものです。C型肝炎は放置しておくと確実に慢性肝炎から肝硬変(私も25年経てなりました)肝ガンへと移行します。ウイルス排除が究極の治療法なのです。ウイルス排除に成功すれば、肝硬変の初期であれば肝臓は自然治癒力で元に戻って来ます。私の最近のエコー診断でもそれが証明できています。
何度もブログに書いていますが、早ければ早いほど、若ければ若いほどインターフェロン治療には有利です。私が受けたペグ・インターフェロンは週一度の筋肉注射だけでした。入院も店の休業も一度もしませんでした。たまたま幸運なのかもしれませんが、それだけ副作用には個人差があるという事です。それを治療を行わない先から、あれやこれや心配していても仕方ない事だと思いませんか。その時になれば、色々と対応すればよいのです。その為の肝臓専門医なのです。他の専門ドクターとの連携もして下さいます。
ぜひ勇気を持って治療に一歩踏み出して下さい。私と同じ病を持つ多くの方が、ウイルスを排除して、元の体を取り戻して下さる事を心より願っています。