にほんブログ村 病気ブログ C型肝炎へ
にほんブログ村


 ペプチドワクチン療法という、もう一つの免疫療法も行われています。


 これは肝細胞がんの中の特異的な抗原を見つけ、細胞障害性T細胞が認識する抗原エピトーブ(抗原の一部)を固定する事が最初です。ここ金大病院消化器内科で保有していた肝臓の発現遺伝子情報を利用して開始した研究の結果、十年の歳月を経て抗原エピトーブを見つけ、日本人の肝細胞がん患者の約6割に有効とみられるペプチドワクチンの完成に辿りついたそうです。


 現在は6種類のペプチドワクチンを用いて進行肝細胞がんの治療や、局所療法後の再発予防のための治療を行っているそうです。この療法は、抗がん剤治療と比べて極めて副作用が少なく、外来での治療も可能である為、今後有効性が確認されれば急速に普及するのではないかと思われるそうですが、今後は他の治療との併用など、より治療効果の高い投与方法の開発に取り組まれるとの事です。


 私のような肝臓での発ガンリスクの高い者としては、もしもの時のこのような様々な最先端治療法が確立されて行く事は朗報でありますが、現実的な保険適用など、経済面の充実の方が大変気にかかります。


やすのブログ