佐久間角介半之丞の子孫達は、熊本藩・細川家に仕えます。


 熊本藩の侍帳を見ますと、代々「角」を通し字とした子孫の名が出て来ます。百五十石扶持など、藩の要職に付いている人が多く見られますが、加藤家の侍帳にも与力として佐久間角介五百石の記載も見られます。


 実は、こちら金沢の史料にも佐久間半之丞(半丞)の名が出て来ます。前田利長に千二百石で仕えた佐久間半右衛門の事としてですが・・・・・


 まったく違う場所に、同名の佐久間家があり、どの様に解釈すればいいのか迷います。


 今後の新しい史料の登場に期待をかけていますが・・・・