◎小田原旅行2 箱根山の美女と野獣2 | マルサの長女

マルサの長女

女性をエンパワーメントする映画やドラマについて、ネタバレ無しで書いてます。
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🍀箱根山の美女と野獣
南町にある建設会社、一寸木(ちょっき)さん3姉妹。
これ県西民にしか通じないギャグなのでは!?笑い泣き
(よくある名字なのです。)

パチンコと自撮りが好き、ギャンブル狂の長女ヤネコ(長塚圭史)。
女装した嶺井さんに似てる。笑

地味な次女カベコ(男優)。
面影山の怪物と結婚する。
もう少し女性らしい(と言うとクレームが来そうだけど)仕草の方が良かったのでは?
男丸だしな事に何か意味があるのだと思って見ていたけど、ただ家政能力の高い心優しい娘だった。

パリピな三女ユカコ。

長塚さんボイスチェンジャーでずっと話していたけど、喉痛めたら大変な事になるな。
舞台が近いから生声が聞こえる。笑

ケーブルカーの図面も見積もりも読めない天稚彦。笑

序盤は美女と野獣だけど、途中からかなり日本神話色が強くなった。
呪いで言う事を聞かせている磐鹿六雁命を呼び、食事を作らせる。
天稚彦は家族を物に変えたと言う伝説があるらしい。

チョコパパー!えーん

ウイスキーをラッパ飲みするヤネコ。
電子タバコを吸うユカコ。

終盤きつめの夫婦喧嘩や、不倫の末娘が産まれる展開になり、第一部から時々騒いでた後ろの席の男児が冷えていったのが楽しかったです。笑

楽しくて騒ぐのは全然構わないけど、大声で
「いつ終わるのー!?」
はちょっとね・・・。💦

こう言う時連れ出さない子持ち様増えたよね。
自分達家族さえ良ければそれで良い、周りが我慢すれば良いと思っているんだろうけど。
舞台をぼーっと眺めていたら心が豊かになる訳じゃなくて、あくまでも正しい日常生活の積み重ねなんだけど、子持ち様には理解できないだろうな。

 何故これが炎上するのか理解できない。


🍀長塚さんによるアフタートーク
長塚「僕すぐ早口になるんですよねっ!💦」
(演劇)オタク特有の早口。

芸術監督の任期は5年。
県内の会場を満遍なく回りたいと思っていたが、継続して会場に来ないと意味がないと言われた。
一回きりで良いなら何の舞台でも良いもんね。
毎年同じ劇団が同じ会場に来るから興味を持つ人もいるだろうし。

「神奈川って全然知らなかったけど、海川山があって」
神奈川県民で川を名所として捉えている人いないと思うので、他県から見た意見って面白いなと思った。

今年のテーマは美貌、その中でも異形の者を描きたかった。

Q末っ子ではなく中間子が怪物と結婚したのは何故?
Aヤネコ(一番背の高い自分)・カベコ(男優)・ユカコ(女優)の、背の順を産まれ順にしてしまったから。
長塚「普通は末っ子ですよね💦」

美女と野獣をモチーフにしたが、日本の神話を入れたいと思った。
途中で天稚彦が家族を物に変えたと言う逸話があるのを知った。

🍀
会場に柑橘系の香りがしていたけど、それも演出だったのか、会場側のサービス?だったのか知りたかった。

映画は基本面白くても声を上げないけど、舞台は
(あ、これあまり面白くないけどギャグシーンだから笑ってあげなきゃ)
観客「あはは!」
と皆の心がひとつになるのが楽しいですよね。

本当に面白いシーンより、ちょっと微妙なシーンの方が、皆気を使って笑うと言う。笑
久しぶりに会場の一体感に触れられました。爆笑

🍀おまけ
開演前にちょっとお散歩

馬出門

昼間の馬出門

夜の馬出門

終演後に寄ったらライトアップしていました。✨

奥のお城もライトアップしています。

たまに夜遊びすると楽しいですね。
真冬の寒い中、繁華街をふらふらしてから帰って来ました。笑

 



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