アルベール「母は言っていました、少しの間一人になりたいと思う時があっても良いと」
「俳優は、まともな人間のする仕事じゃないと」
実際、突然笑い(泣き)出したりしてお金を稼ぐって凄い事だよね。
俳優って仕事がこの世にあって良かったね。笑
私は、ダイヤルMを回せが好きだなあ。
ゴージャスでエレガントで、ザ・ハリウッド俳優って感じで、俳優としては大好き。
「オスカーを受賞しても、(父は)彼女を認めなかったのです」
親子関係が上手くいってなかったのは有名な話ですよね。
でも、最後までそれを貫くのはある意味凄い。
私なら、ハリウッド俳優になった瞬間に手のひら返して、自慢の娘だと抱きしめるな。笑
I'm proud of you作戦に切り替えるね。
アルベール「(父は母に)再び会う事になるとは考えてなかったでしょう」
あ、そうなんだ。💦
てっきりモナコ経済・観光の為に、積極的にアプローチしたのかと。
グレース・ケリーと結婚する前には、別の俳優さんとも付き合ってましたよね。
「彼女の周りには若くてハンサムな男が沢山いましたが、結婚したらグレース・ケリーの夫と呼ばれたでしょう。
彼女はそれが嫌だったのです」
若いイケメンをグレース・ケリーの夫にしてやれば良いじゃん。
現代人から見るともう、この自己評価の低さが気持ち悪い。
「彼女は映画に出ていた外国人です。
お年寄りから見たら悪魔も同然でした」
そうなの!?
「当時は今の様に外国人に対して寛容ではありませんでしたからね」
「娘のカロリーヌが生まれ、その(継承者の)不安は消えました」
ん?サリカ法だから、娘じゃダメじゃない?
以前は母のオフィスでした。
子供の頃、このカーペットの上で遊んだのを覚えています」
「末っ子のステファニーは、カメラマンに追い回され、一年間車のトランクに隠れてダンス教室に通う事はめになりました」
パパラッチとか盗撮に対して、もっと厳罰化して欲しい。
人を無断で撮るって、凄く病的で悪質な事ですよ。
ステファニー「母は英語でごめんなさい、とだけ言いました」
ステファニー公女も、大変な経験されましたね・・・。
私だったら一生車乗れない。
グレース「一生懸命仕事に励み、寛容で親切な人間として人々の記憶に残りたいです。
慎み深く思いやりのある人として」
自分が生まれる前に亡くなっているので、特に思い入れはないのですが。
結局、親に認められたかっただけだよねえ・・・。
「頑張ってオスカー取ったのにまだダメ!?
よし、次はプリンセスだ!」
って、行動原理が他人からの評価だから、人として魅力的には思えないんだよなー。
その後の結婚生活も家庭生活も、あまり幸せなものではなかったみたいですね。
大公とは言え、あんなむくんだおじさんのどこが良かったんだ?
(最近じゃ、息子も大分むくんで隠し子もいるし。)
自分が努力して手に入れたキャリアやスキルを手放して、他人の地位を利用するとか、ちょっと理解に苦しみます。
俳優としては本当に大好きなので、結婚しないで(又は別の人と結婚して)続けて欲しかったなあ。
それが本当に残念。
まだまだ、いかに素晴らしい人だったかのエピソードしか出て来ないので、評価が固まるのはもっと先でしょうね。
🍀おまけ
以前、イギリスの貴族階級の男と結婚した庶民の人のエッセイに
「私にプロポーズする前に、彼は私の父に結婚の許可を取ってくれたんです。
古風で素敵でしょ!」
みたいな事が書いてあったんですけど。
私は家父長制や、女性を物扱いする事に否定的な人と結婚したいなあ、と子供ながらに思いました。笑
何故か庶民的な生まれの人の方が、家父長制に親しみがありますよね。
その家に生まれた人だって疑問を感じて出て行ったりするのに、よく入って来るなーと。
まだヘンリー王子の気持ちの方が分かる。笑
玉の輿を夢見てとかじゃなくて、社会人として立派なキャリアのある人が、
「私なら出来る!」
と冷静に判断して王室入りしても、離婚してますからね。
難しい世界なんだと思います。
わざわざ名前の無い存在になりに行かなくても。
言い方悪いけど、美智子皇后やキャサリン妃も、その家にとっては一生余所者なのに良く頑張るなーと。
まあ、ロイヤルウォッチャーとしては、そう言う人がいないと困るのでありがたいですけどね。笑
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