蒼い空、白く浮かぶ雲、乾いた風、白い日差し。
5月の終わり、夢など見果てぬものと、とうの昔に捨ててきた。
定まらぬ眼差しは、見えるものも見失い、灯火のない山道を下るような足元を転ばぬようにと漂っている。
安息の場所などありはしないと、粋がっていても、居眠り誘うこの風の中では、眉を動かす隙間も無い。
時間は遅く、時は速く、時代などいつの間にか過ぎていく。
歩くことに飽きもせず、落ち着くことを嫌っても、とどのつまりは諦めを覚えるだけで、「さよなら」を見つけては拾ってる。
影が長くなって、白かった日差しがセピアになり始めたら、今夜の寝床を思い描く、今日も明日も明後日も。
そして昨日もそうだった。
5月の終わり、夢など見果てぬものと、とうの昔に捨ててきた。
定まらぬ眼差しは、見えるものも見失い、灯火のない山道を下るような足元を転ばぬようにと漂っている。
安息の場所などありはしないと、粋がっていても、居眠り誘うこの風の中では、眉を動かす隙間も無い。
時間は遅く、時は速く、時代などいつの間にか過ぎていく。
歩くことに飽きもせず、落ち着くことを嫌っても、とどのつまりは諦めを覚えるだけで、「さよなら」を見つけては拾ってる。
影が長くなって、白かった日差しがセピアになり始めたら、今夜の寝床を思い描く、今日も明日も明後日も。
そして昨日もそうだった。