さて、今日から意識レベルを上げるトレーニングをしていきましょう。
実際にワークをしていきますよ。

 

その前にまず、あなたにお聞きします。

あなたは摂食障害をやめ、何を食べても理想の体をキープし、美しく健康でいたいですか?

人生をより楽しく、思い通りの素晴らしいものにしたいですか?

 

YES!

なら、一緒にトレーニングを始めていきましょう。

今の意識レベルは17段階のうちの17番目「恥」のレベルです。

そこから1段階上の16番目「罪悪感」に上げていきましょう。
罪悪感に紐づく感情は「非難」です。

今あなたは、摂食障害をしています。
これから食事をおいしく頂き、心身ともに健康で美しく生きていくと決め、摂食障害をやめようと考えていますが、なかなかやめることができません。

「摂食障害をやめられない」ということに対して、今のあなたは「恥」と感じていて、終えると決めた摂食障害を終わらせずに、自分に対して屈辱、みじめさを味わっています。

ではあなたが「罪悪感」のレベルにいたとしたら、「摂食障害をやめられない」ことに対してどんな反応や行動をとるでしょうか。

少し分かりづらいですよね。
ここで参考として、ホーキンス博士の著書「パワーかフォースか」から引用して、考え方のヒントを差し上げます。

『汚れたぼろぼろの服を着て、頭もボサボサ、そしてぼろぼろの毛布にくるまった浮浪者のような男性の老人が、あなたのオフィスが入っているきれいなビルの入り口近くに座り込んでいる様子をイメージしてください。

その様子を、様々な意識レベルから観ることにより、その見解などがどう変わるかという矛盾に注意を払ってみてください。

まず意識レベルの下から見ていきます。』

『レベル17 恥
浮浪者は汚く、恥さらしな存在だとみる。』

『レベル16 罪悪感
浮浪者は自分の責任でそのような状態になったのだろう、と彼を責める。
きっと不正に生活保護を受けているのではないか?と考えるかもしれません』

あなたは恥の時に自分に対して「恥」や「みじめさ」を感じていました。
そして食べては吐く、もしくは食べ物を食べない、という行動をしていました。

罪悪感のレベルにいる自分を、今度はどう思うでしょう。

たとえば
「何でやめられないんだろうと自分を責めると同時に、吐いてしまった食べ物や過食に使ったお金に対して罪の意識を感じる」
とか
「家族や友達が心配してくれているのに、自分はご飯を食べることができない。期待に応えられなくて申し訳ない。と罪の意識を感じ、自分を非難する」

ということがあるかもしれません。

罪悪感のレベルにいるときの自分の反応や行動をしっかり確認して、恥の時とどんな違いがあるか観察してください。

そして確かめてみてほしいのが、レベルを上げてみて

どんな感覚がありますか?
どんな香りがしますか?
どんな肌感覚がしますか?
暑いですか?寒いですか?
その景色はカラーですか?モノクロですか?

イメージしている頭の中だけでなく、五感や体の反応もしっかり観察してみてください。
その感じを味わってみてください。


そしたら次は、もう1段階上がってレベル15の「無気力」に入ります。
紐づく感情は「絶望」です。

ホーキンス博士の例にはこうあります。

『レベル15「無気力」
彼の苦境が絶望的に見えるかもしれません。そしてホームレスに対して何もできない社会は、もうダメだ」と考えるかもしれません』

摂食障害をやめられないことに対して、あなたは「無気力」のレベルにいるとどんな反応や行動をしそうでしょうか。
たとえば
「私は一生摂食障害をやめることができないかもしれない。このまま過食嘔吐をしながら生きていくんだ。どうしよう」と人生に絶望を感じ、もう何もしたくないとやめる努力をしなくなるかもしれません。

または
「こんなに一生懸命食べる努力をしているのに、全然体重が増えない。もう何をしても無駄なんだ。と生きているのに疲れる。などと生きることに無気力になるかもしれません。

無気力のレベルにいるとき、あなたはどんな反応、行動をしそうですか?
じっくりと自分の頭の中と身体の反応を確かめて、味わってみてください。

今日は意識レベルを2つ上げました。
意識レベルが上がると、自分の行動も言葉も変わりますし、引き寄せる人やモノ、お金も変わります。

一番下にいるときは17番目のレベルの人やモノなどしか集めません。
しかしレベルが上がるにつれて、今いるレベルの下のレベルの人やモノを集めることができます。

つまり、レベルが低いのと高いのでは、集める総数が違うのです。

明日もまた意識レベルを上げていくワークをします。
そしてこれから明日のこの時間まで、意識レベル15のままでいてみてください。
どんなことが起きるか、楽しみですね。

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