ここ最近、腸ネタ、便秘ネタが多いですよね。


考えてみたら私、摂食障害よりも便秘で悩んでいたことのほうが長いんです。
小学生のころからだから、40年以上のお通じマニアです。

お通じに良い食べ物を食べても、お通じに良い運動をしても、水を2リットル飲もうが腸内洗浄しようが、何をやっても効かなかった。
唯一効果があったのは、朝牛乳。毎朝絶好調。でもそれはアレルギー反応だったという笑い話です。

こんな便秘に苦しむ自分をよそに、元夫はお通じバッチリの人でした。
バッチリというより、お腹が弱いというのかな。
しかもトイレが長い。朝は15分トイレに入っています。よくそんなに出るね、と感心するくらい。

これは勝手なデータ分析ですが、AB型の男性はお腹が弱い傾向があるのではないかと思います。


友人知人のAB型男性はほとんどがお腹が緩いし、食べたらすぐ出るので、やせ型の人が多いです。
飛行機に乗る前、乗っている間は食事をしないという友人がいて、理由を尋ねると
「トイレで搭乗に間に合わないかもしれない」
ことと
「飛行機内のトイレを占有してしまうから」
ということでした。

私にしてみたら羨ましい話ですが、本人にとっては大変らしいです。
お通じの悩みは人それぞれ、みんなあるんだな、と実感しました。

そこでなのですが、なぜ便秘の人と快調の人、緩い人がいるのでしょう?
それぞれの腸の作りや食生活、睡眠などいろんな理由がありますが、とても興味深い理由があるのです。

それは「便秘な人はケチな人が多い」ということなんです。

うっそお?私ケチじゃないよ!という方もいらっしゃると思います。
私も最初はそんな反応でした。でももう少しお話しますね。

便秘な人というのは、古いものを大事に持っていて、それを手放せないのだそうです。
便をため込んでいる人は、嫌われるのが怖くて、あるいは間違うのが怖くて、さらには誰かや何かを失うのが怖くて、言いたいことやしたいことをため込んでいるのだそうです。

また、持ち物にも執着していて、もう必要のないものも、いつか必要になるのではないかと思って、なかなか手放すことのできないケチな人なのだそうです。

ここで、私は思い当たる節があります。


先の嫌われたり、間違うことや失うことが怖いのも、子供の頃からの精神的なものだと思います。
間違って怒られる、そしたらお母さんが自分から離れてしまう、お父さんが帰ってこない、そんな日々でいつも緊張した。

だからコロコロうんちの緊張性の便秘をしていたのだと思います。

そして後の古いものをため込むということも、その通り。
いつか必要になるんじゃないか、という心配は、その時買えるかどうかというお金の心配なのかしら?と今思います。

そしてさらに、高かったものは特に執着しやすいのかもしれません。

クローゼットの中は出番のこない古い服でいっぱい。ぐちゃぐちゃと丸まったまま、どこに何があるかわからない。
その状態をまーんま腸に当てはめてみてください。
そう、それが便秘なのです。

それが服だけでなく古い考えもそう。

何年前の、どんなことに執着しているんでしょう。
もういい加減、そんなの手放したらどうよ。
いつまでこだわってるの?いつまでため込んでいるの?

その状態が便秘なのです。

心と体は繋がっているといいますが、まさに如実に表してくれていますよね。

そう考えると、元夫も友人も、こだわるところはこだわりますが、意外にあっさりと切り替えるところがあるように思います。
あっさりしすぎて、緩いのかもしれませんが。

私にしてみたら、切替は早いほうだと思っていましたが、その奥にある古い考えや恨みなどに執着して、手放せないでいたのかもしれません。というか、そうでした。

今こうしてお通じが良くなったのも、こういうことに気づいたからです。
どんなことに執着して、手放せないでいたのか。

あなたも、今は思い浮かばないかもしれませんが、考えていると必ず答えが出てきます。

それを手放すことができたら、お通じスッキリ快調ウキウキルンルンちゃんになれますね。

心も体も軽く、アゲアゲでいきましょう!


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