何を飲み込みたくないの?
摂食障害は、食べることに抵抗を持っていますよね。
食べるということは、何かを飲み込んで収める、ということです。
あなたは何を飲み込みたくないのかな?
何を収めたくないのかな?
太ることを飲み込みたくない、愛情不足を飲み込みたくない、現実を飲み込みたくない。
人によってそれが何かは違いますが、いずれにしても飲み込みたくないのです。
飲み込みたくない、と拒否し続けていますがそれが何を意味しているかわかりますか?
ここで脳のメカニズムをお話ししますね。
脳は逆に動くんです。
「〇〇したい」というのは、まだその状態になっていないから「したい」と言うのですよね。
そうすると脳は、かなった状態をイメージしません。
「〇〇したい」と言い続けたいのですね。では、そうしましょう。
と、「〇〇したい」と言い続ける状態、つまり叶っていない状態を現実化させるのです。
今あなたは「飲み込みたくない」と言っています。
ということは、「飲み込みたくない」という状況を作っています。
だから飲み込みたくない状況や人やモノを引き寄せて、どんどんあなたを「飲み込みたくないループ」にはめていってしまうのです。
あなたは、その飲み込みたくないものをハッキリさせていますか?
きちんと向き合っていますか?
避けて逃げていては、状況はますます悪くなるばかりです。
もし向き合うのが怖いというならば、向き合ったら何が起きるのですか?
ハッキリさせたら、何が起きるのですか?
誰かとの関係が崩れてしまうかもしれない?
お金や地位を失うかもしれない?
せっかく築いた何かを手放さなければならないかもしれない?
手放さなければならないのは、その考えです。
そう思っているから、そうなってしまうのです。
脳は信じたことを現実化してくれます。
だから、悪いことが起きると信じていれば、悪いことが起きます。
何かを失うということは、本当に悪いことですか?
それがなかったら、あなたじゃなくなるのですか?
それは本当にあなたに必要なものですか?
一度じっくり、考えてみてください。
あなたがこのブログに出会ったということは、それを考える時期にきた、ということです。
あなたの潜在意識が、このブログに出会うようにあなたを動かしたのです。
さあ、今その時が来ましたよ。
本当のあなたの声に、耳を傾ける時が。