空の青さを見つめていると
私に帰るところがあるような気がする。
だが雲を通ってきた明るさは
もはや空へは帰ってゆかない・・・
谷川俊太郎
詩集「空の青さを見つめていると」
小学生のころから谷川俊太郎さんの詩が好きで50年近くたった今もとても好きです。
すべて、過ぎた時間は返ることはないんですよね。
ちょっとだけ職場の話をさせてください。
私はケアマネになって8年程経ちますが、今の事業所がとても好きです。
先輩方はいつも直球勝負で。
私に足りないところを諭してくれます。
何も隠さなくていい、悩みも怒りも苦しみも悲しみも共有してくれる、そんな場所です。
この時間もいつか換わって行くのでしょう。
それは考えたくもないけれど事実で。
だから大事にしたい、そして1日でも長く一緒に居たいと思います。
そして、うちの子達が空に帰ったら、私も空へ帰りたい。
それまでは生きていたい、そう思います。
透析を始めて もうすぐ1年。
1か月前にはシャントのところが狭くなって、ステント入れて風船を膨らませて血管を広げました。
みんにゃが20年生きてくれると信じて、私も生きたい。