血液透析の針は15~18G

血液透析に使用される針の太さはというと、15~18Gの針がよく使われています。採血や予防接種で使用される21Gの針と比べてどれくらい違うのかというと、21Gは直径0.8mmに対し、16Gは直径1.6mmです。血液透析で使われる針の太さは、採血に使われる針のちょうど2倍太い大きさになります。刺すときの痛みは、針が細くなるほど痛みが少ないといわれていますので、透析で用いられる針の刺すときの痛みが想像できますね。

さらっと書かれているが、痛い。

これが出来なければ透析は始まらないわけで、腕の良い看護師さんに当たることをいつも願っている。

透析の朝は6時に起きなければいけない。

すぐにシャワーを浴び、助っ人を貼る。


これが効かなければ耐えられないかもしれないと貼ることを忘れて透析に来た患者さんの痛がりかたを見ていて思う。長年透析を受けている方はシャント肢の血管が発達している。発達していると穿刺はしやすいらしい。
私はまだ日にちが経っていないために、刺し所によったら貼っていても痛い。
1度だけ痛いと叫んだこともある。
その時は穿刺した後に血管を外していたのか針先をグリグリ横に動かしたのだ。
血管が破れたのか内出血と2週間ほどの痛み、近場の筋肉が硬くなった。冷やしたり温めたりのケアも必要だった。血の流れがよくなる塗り薬も渡された。仕方無いと思いつつも腕がうまく使えない痛みの伴う日々だった。
もう二度とあの人にだけは穿刺してほしくない。

リドカインテープは2時間くらい前に貼るのが良いと聞いて、6時行動始め、6時半にテープを貼って、8時半位から透析開始となる。
穿刺の度に、リドカインテープちゃん頼むねー看護師さん頼むねーと祈っている。