昨日は、もてぎカートレースでした。
ドライバーは、阿部拓馬(MAX Senior)、田中照久(MAX-Jr)です。
タイムトライアル(MAX-Jr) 9位/23台
昨日からの条件から考えるともう1歩のタイムとなりました。
セット変更からの対応に時間がかかり、アタック周にミスが出るのが致命的な原因でした。
タイムトライアル(MAX Senior) 43位/51台
前日から調子はイマイチでしたが、その流れを断ち切れずの結果。
アタックするポイントなど細かいレースのことは、普段よりも出来てましたが、根本的な走りの部分を修正出来ず。
予選(MAX-Jr) 10位/23台
スタートは決まり、良いポジションでスタートするも、アベレージタイムが安定せずここでもミスを絡ませポジションを落とす。
予選(MAX Senior) グループA 17位/26台
22番スタート。スタートから少しずつポジションを上げるが、抜いたカートにミスや無駄なブロックを重ねて、抜き返されて集団を巻き込みレースを展開。
セカンドチャンスへ。
セカンドチャンスヒート(MAX Senior) 4位/23台
無難なスタート。ポジションキープで周回を重ねるが1度仕掛けるも中途難破なブレーキングにより、さし切れず。タイムトライアル上位、予選リタイヤ組が後方で激しいバトル展開。
それに助けられ、何とか決勝に。
決勝(MAX-Jr) 9位/23台
スタート直後5番手に上がるも、自分の走りに集中できずラップタイムを落とす。
周回を重ね、後方に意識がいくとミスが出る。
自らのリズムを崩し、ポジションを下げてしまい9位でゴール。
決勝(MAX Senior) 28位/34台
スタートの混乱を抜けて22~25番手あたりを走行。しかし根本的なタイムアップが出来ず徐々にポジションを下げる。予選と同じく後方とバトルをし始めて集団の中で抜いたり抜かれたりを繰り返し28番ゴール。
それぞれの課題が出た今回のレースは、悔しい結果となりました。
田中照久選手は、セット変更に対してのドライビィングの対応やレース中の後方を気にしてミスを起こすメンタリティ&体力。
今年のメインレースは海外なので、少ない練習の中で頑張っている部分もあります。
スタートの仕方や技術的に良くなってきてる部分もありますので、コミュニケーションも含めて精神的な部分も鍛えていけば次回は上位を走れると思います。
阿部拓馬選手は、フロントブレーキのカートの乗り方に慣れてしまい、基本的な操作であるブレーキをちゃんと使えない部分が大きな課題です。
特に今年は、多くのカテゴリーを走り混乱する部分もあるとは思いますが、それを出来るのは今年だけかもしれません。すべての技術は無意味ではないので、短い練習でしっかり克服することを学んでほしいものです。
しっかりそれぞれの課題をクリアして、このシリーズで上位を狙っていきましょう。