今週は、コンディションに振り回され、忙しいレースでした。
ドライバーは、安田実紅(S-Exp)&安田凌(YAMAHA-Jr)です。
タイムトライアル(S-EXP)
雨が降ったり、止んだりの中途半端なコンディションの中、ハーフウェットでS-Expはレイン宣言のまま。
浅溝の中古タイヤが1番有利な状態で、新品レインを使用している中ではトップタイムをマークするも5位。
選手権などでは、なかなかあり得ない状況なのでビックリしました。
タイムトライアル(YAMAHA-Jr)
S-EXPの次のクラスでしたが、こちらはドライタイヤ。
難しいコンディションで、ドライバーは苦戦。まともに周回できたのは数周でしたが、何とか6位。
予選(S-Exp)
ドライコンディション。
スタートは、まずまずの位置取りで4位浮上。
上位3台のペースについていけず、じわじわ離され4位チェッカー。
予選(YAMAHA-Jr)
続くクラスの2選手なので、スタートは見逃しましたが、無難にスタートした模様。
3周目5番手に浮上。
しかし、レース終盤。痛恨スピンにて8位チェッカー。
決勝(S-Exp)
序盤に良いペースで走るも、中盤に後方に捕まりポジションを2つダウン。
後半は、じわじわ離され6位チェッカー。
決勝(YAMAHA-Jr)
順調にスタートし、1台ずつ交わし5~6周目あたりで6位まで上がる。
雨がパラパラ降って路面状況が変わり、トップがスピン。これにより5位浮上。
後半は後方集団に詰められるが、また少しずつ路面が乾いてきてペースアップし何とか逃げ切り5位チェッカー。
両ドライバーも、夏休みの特訓の成果が少しずつ出てきているので問題ないでしょう。
モノを使い人と戦うスポーツなので、実力=順位ではありません。
よって実力以上の順位や結果が出ることもあります。
しかし、それは必ずしもドライバーに良い力をもたらすわけではありません。
しっかりと基本の技術を身につけ、結果にあせらず戦っていけば、最終的に望むものが手に入るはず。
実力通りの結果で、1歩ずつ進んで教えていくことしかできませんが頑張りましょう。