おはようございます
こんにちは
こんばんは
かずみ です!
ここ数年
両親、特に父から
「もっと広い部屋に住まないのか」
「終の棲家はどうするのか」
と
尋問のように投げかけられていて
父としては
嫁入り道具を準備する機会を失った代わりに
未婚の娘の終の棲家の世話だけはせねば
との想いでしょうが
私としては
引っ越す必要性を感じなくて
今の環境に満足しながらも
父の執念のような熱意がプレッシャーとなり
渋々探すふりをしていました
それが最近
もう少し伸び伸びできる住まいに
変わっていいかも
と思い始め
父の誕生日会の後
ふと
不動産会社に連絡し
気になっていた物件を内見し
そのまま契約してしまいました
以前
両親と内見したマンションは
全く良いと思えなくて
住むイメージが持てなかったのですが
今回は
部屋に入った途端にイメージが湧いて
よく見もせずに
「ここに決めます」と口から出て
不動産会社の方が驚かれていました
私の年収とか
転職したばっかりとか
保証人である父の年齢とか
知れば知るほど
不動産会社の方が不安になられていましたが
無事に審査に通り
あれよあれよと手続きが進んでいって
引っ越し業者の手配も済ませ
10月末に引っ越す手筈が整いました
新しい住まいは
今の住まいから300m程の所にあって
生活環境は
ほぼ変わりませんが
1Kから1LDKへ
倍くらいの広さになります
でも
広ーい!とは感じなくて
しっくりくる感覚があって
私は紀元後
1Kに自分を押し込めて
小さく縮こまっていたけど
7年かけて
本来の自分のココロとカラダの感覚を
取り戻してきたんだ
と気づきました
持ち家にこだわり
モノを所有することが幸せの指標
という価値観を
長らく握りしめていた父ですが
一緒にマンションを見学し
最近のお家事情や
なるべく身軽でありたい私の想いなどを
伝え合ってきて
違う視点を持ってもらえたようで
今回は
何の滞りもなく
あっけない程スルスルと進んでいきました
父の
娘に対する想いは
大事にしたいし
本当に有難いけれど
私は
自分のココロと違うことはできないし
素直でしかいられない
と
改めて感じました
そうして
数年に渡った住まいに関する物事は
父との関係性も
解してくれました
色んな人と関わって
生きていますが
物事が動かなければ無理強いせず
今できることをコツコツやって
動き出したらその流れに乗って
行けるとこまで行ってみる
そんなふうに
流れに身を任せられるようになって
人生の楽しみ方を
つかんだ心持ちでいます
必要な時に 必要なあなたに 届くように
愛と 光と 祈りを 込めて