おはようございますビックリマーク
こんにちは雪の結晶
こんばんは雪
 
楠元若葉です
 
 
昨日
映画「ツナグ」を
観ました
 
 
 
 
小説で読んだことはあったのですが
ふと映画を観たくなりました
 
 
私は
佐藤隆太と桐谷美玲のエピソードが
好きです
 
 
 
 
 
 
 
そして今日は
ワークショップ「死の体験旅行」に
参加しました
 
 

 

もともと

欧米のホスピスで開発されたと言われる

ワークショップで

本来は

ホスピスのスタッフが

患者が体験する

喪失感

苦しみ

悲しみを

疑似体験し

より良い看護、介護に

生かし

患者の生活の質を

高めるためのものだそうです

 

 

このような取り組みが

お寺であっているなんて

知りませんでした!

 

 

私が学んでいる

ヒプノセラピーと

どう違うのかしら?

自分がどう反応するかな?

と興味津々で

参加しました

 

 

今回は

6人の参加者と共に

死を迎え

新たに生まれ変わる

疑似体験をしました

 

 

体験しながら

驚くほど静かな心境で

見守っている自分が

いました

 

 

そして

自分が本当に

大切に思っているものを

丁寧に確認する機会と

なりました

 

 

 

 

私が

心地好さを感じたのは

シェアの時間です

 

 

同じ時

同じ空間で

死の体験旅行に参加し

名前も明かさず

ただ

お互いの気づきを共有し

また

別れていく

 

 

このご縁の素晴らしさに

感じ入っていました

 

 

 

 

 

 

終わってから

ナビゲーターの副住職さんと

お話ししました

 

 

重くなりがちな話題ですが

お寺のイベントとしての方が

敷居が低くて参加しやすいし

子どもの頃から

死と向き合っていたら

死への心構えが

できやすいかもしれませんね

 

 

死を感じにくい現代ですが

死のうとまで思い詰めることも多いこの時代

 

 

もともと私たちは

有限の生を生きていて

死は必ず訪れます

 

 

それだったら

明日を迎えることと

同じです

 

 

必ず来ると分かっている

 

 

恐怖と後悔で慌てふためいて迎えるか

落ち着いて静かに迎えるか

 

 

死の瞬間に決まるのではなく

それまでの生を

どう生きて来たかで

決まることでしょう

 

 

それは

境遇よりも

心の在り方が

大きく作用するのでは

ないでしょうか

 

 

死を考えることは

真正面から

生に向き合うことです

 

 

酒井雄哉大阿闍梨の言葉

「一日一生」とまでは

なかなか思えませんが

改めて

一日一日を

丁寧に味わって

生きていこうと

思いました

 

 

 

 

いずれ

納棺師を招いての

納棺体験も企画予定

ということでしたので

楽しみです

 

 

 

 

 

 

 

雪のちらつく

今日は

命日であると共に

生まれ変わった誕生日

 

 

同じ日に

命日と誕生日を授かった者同士

これからの人生を

悔いなく生きていきますように

まるで血のつながった

兄弟姉妹に向ける心持ちで

名も知らぬ参加者に

思いを馳せました

 

 

 

 

必要な時に 必要なあなたに 届くように

愛と 光と 祈りを 込めてラブラブ

 

 

 

こんなことをやっています下差し