停電少女と羽蟲のオーケストラ 行ノ刻/諸口 正巳:作 二宮 愛:原作 片桐 いくみ:絵
¥1,836Amazon.co.jp

こういう、

■ 感想とかネタバレとか

1冊でなんにも解決していないし区切りもついていない続編ものが嫌いすぎるんだけどなんなんだろう
というかあらすじ探してもあらすじないんだけどなに? あれ?
一迅社のHP→既刊検索→該当出るも表紙クリックしたら拡大だけ、購入するはアマゾン、アマゾンにあらすじ記載なし


蜻蛉と揚羽と停電の蛍の話なので
弱視(か、全く見えない)になった人間と契約をして光を与える蛍が停電してただけの話
他の「蛍」にしろ蛍を利用しようとする輩にしろ別にいいし、ネム大好きな灰羽も何をしたいかよく解らないネムもいいのだけど、で、だから? て感じが全体的にあるので、「で、だから?」と言いたくなる。
停電していたことを長年言わなかったことにせよ、契約を破棄にするにせよ、なんかもーもだもだしてるし、「お前らいーから腹割って話せうぜえ!!!!」てなる。
母親なのかはっきしろやもう…微妙な下ネタはいいにせよなんで本当にこう笑えない下ネタなのか!
道に迷うのも斜めの道が多いのも分かった、謎な巨大な光も胡散臭そうなやぶ医者もおいておけ、他の蛍なんざいっそ捨て置けお前らに関係ないだろ!?
なんなのあの「おとーさま」、嫌いな蛍と家族ごっことか、あいつなに考えてるか知ったこっちゃねーけど全力で嗤うぞもう。なんにもはっきりしないから「うがー」てなる。
ネムはカタカナであったけど他の登場人物と町の名前的に漢字表記があるはず。

途中で出て来た使い捨ての蛍とか
洞窟の奥にいる蛍は予想がついた



イラストレーターは田倉さん!
田倉さんも諸口さんも好きだから買ったが残念ー