9S(ナインエス)〈10〉true side (電撃文庫)/葉山 透
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【最果ての地シベリアで未曾有の事態が発生する。
地球上のあらゆる生命体を脅かす生物が独自の生態系を築き始めたのだ。
それは最悪な形での遺産汚染だった。その頃、由宇は地下深くの牢獄に自ら閉じこもっていた。
闘真との決別は彼女から希望の全てを奪ってしまったのだ。今の彼女には誰の声も届かなかった。
己を知るため真目家に戻った闘真。
そこに「ロシアにいるクレールの母に会え」との要請がくる。
クレールのため、そして禍神の血の本質を知る者に会うため。
闘真とクレールは恐るべき未来が待つとも知らず、ロシアへと旅立つのだった。二人の再会はいつ!?
驚展開の新章突入。 】
炭素と珪素は仲悪いんだって!
■ 感想とか色々~
由宇と闘真が別々だよ! というか久しぶりすぎてNCT? どこそこ? 状態でした。由宇第一の岸田博士がいる所でした。ああああ。人間の名前は覚えてるのに。ADEMと海星とミネルヴァも覚えてたのに。
話如何の前にマモンや八代やあきらさんやアリシアやクレールや小夜子さんや伊達さんや才火や勝司さんが懐かしかった! 久しぶりです!
マモンが女の子でちょっとビックリしました! だってあの子胸な……え? ある? くらいの感じだった。顔は可愛いんだけどもそれ言ったら才火も可愛いじゃん!(あの髪ぴょこんが) でもあの子は男の子。
クレールと一緒にホットケーキ作ってもらいました。おいしそう。
ホットケーキで手なずけるあたりはflatを思い出した。双方にごめんなさい。
舞台はロシアです。ロシア寒そう。超寒そう。北海道二乗て感じ。
ロシアって寒そうなイメージしかないんですよね+怖い。なんか怖い。
中国やアメリカとはまた違って怖い。むやみにこわい。
岸田博士、護衛にマモン(六道舞風)と八代さんで出発。レッツゴーロシア。舐められまくってます。
無機物生命体が炭素を嫌って動植物全部殺しちゃうよ!
シミュレーションすると1年後には日本もだよ! っていう。
でもなんか政治的ごたごたもあるらしい。伊達さんファイト。伊達さんだと結構安心して読める。
八代さんて文官な感じなんだけどちょびっと武官じゃなかったっけ。普段がアレだけど。地味にマモン(マモン的には舞風のほうがいいらしいけどマモンで通す)とフラグ立っているような。
ロシア側にはいかずち部隊てのがあるらしい。でも死体使っているあたり外道。雷好きなのかな?(鳴神て雷を逆にしたものだと思ってる) ロシア語はちょっと記号っぽい。
セルゲイ・イヴァノフの後継者、イワン・イヴァノフ。
キザなおにーさん。まだ良く解らん。
ロシアの駐在武官、アレクサンドル・ロマンコフ。
優男なおにーさん。目が怖い。
最初に出てきて伊達さんに要求をして伊達さんと交渉する人。
スヴェトラーナ・クレール・ボギンスカヤ。クレールのお母さん。容赦ない。
蛟さんのことを呼ぶときは「あの人」が多かった。
髪が自由自在らしいよ!(+そっくりの娘)で ……ブラックキャット? と思ったことは内緒です。ブラックキャットのイヴは確かクローン。
闘真とクレールとアリシアも出てきます。救われた少年はヴォルグ。
リバースはクレール母を姉御と呼ぶ巨漢です。
Mⅰ-24ハインドは闘真達を追いかけます。
vs無機物生命体には自走砲120台、装甲車180台、152ミリ砲75門、攻撃ヘリ40機、歩兵1500人。×15。心行くまで物量。
母と娘の交流とか。クレール可愛いよクレール!
でも(心の中で)闘真は由宇だからちょっと複雑! 逐一由宇のことを思い出してくれるので嬉しかった! これが八代さんならこの人基本胡散臭いから気にしないんだけど。そういえば萩原くんが出てこなかった。蓮杖さんはいた。萌はいなかった。と思う。あとは知らん。
由宇ターンが少なかった……です。なんかうじうじしてます。引きこもってます。なんだこの根暗万歳な子は。やる気が無いというか多分1巻より前の由宇じゃない? これ。
岸田博士からの信頼とか、伊達さんの(あるかどうか知らんが)微かな失望だとか、小夜子さんとも一幕ほしかった。かも。
立ち直るにしちゃ早い。もうちょと内面と向き合ってほしかった…のかな? 落ち込むならどん底まで落ち込んでほしかった。
傍にいてほしい人がどこかに行っちゃうのはさみしいよ。
麻耶がほんのちょこと出てきました。でもシベリアには行くらしい。
岸田博士ぴーんち。ロシアは一体なにがしたいんだ。こっち来んな。
話が始まったばっかで、由宇と闘真もバラバラなのでなんだかなあ。
サタンとかクレール母とかも出てきたので風呂敷が大きくなりそう。
イラストレーターは増田メグミさん!
正直このイラストに げ と思った。所もある。(増田メグミさんの好き嫌いはさておき 途中で変わる というのがそもそも嫌い!)
ああうん一気に少女になったけど想像していたよりかはセーフだったかも。1ページ目のカラーでちょとイメージが変わった。
しかし見分けつかないなあ女性陣。黒髪の人がわかるくらいで、男性陣も顔はキレーだが細いのが多い。
9S(ナインエス)〈9〉 (電撃文庫)/葉山 透
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→(感想)
昔の自分の感想って恥ずかしくて悶えて直視するのにも時間がかかるんだましてや08年の7月だぜ。