私はただその場に座り込んでいた。
「おい人間」
『なに?』
私は龍に話しかけられた。
「おぬしは、わしの主だ。」
『はぁ?いきなり主とか言われても意味わかんない。なんなの!今のはそしてあんたは』
今の私にはわからないことだらけ。
「落ち着くのだ。今説明してやる」
龍は私をじっと見ている。
「まずわしは、青龍。四神の一つだ。」
『四神?』
「あぁ、北に玄武、西に白虎、南に朱雀、そして東に青龍。わしらは四神と言う神」
話がつながった。
さっきの女の子が言っていたのはこのことだったのだ。
『ここまではわかったなんで私があなたの主なの?』
「それはわしにもわからん。でも、おぬしには何か違う物がある。」
『そうなんだ・・・』
私は納得してしまった。
『で、さっきの女の子は?』
私を襲った女の子。
「あれはわしらに刃向かっている者たちの手しただろう」
『刃向かうもの?』
「黒神だ」
『黒神・・・』
「あぁわしらを消そうとしている者そして世界を壊そうとしている者だ。」
青龍の説明でなんとなくわかった。
『でも、私には関係ない。世界がどうなろうと知ったこっちゃない』
私はめんどくさいことに関わりたくなかった。
「おぬしには本当にそれでいいのか?大切な者がすべてなくなる。思い出も何もかもすべて」
『思い出・・・』
私が大切な思い出は・・・。
やっぱり大切な思い出が消えるのは嫌だ。
「どうなんだ?」
『いや、思い出がなくなるのは嫌だ。』
「おぬしは、戦うつもりはあるか?」
『戦う?』
「黒神と戦うのだ。おぬしにできるか?」
『・・・戦ってやる!』
私は戦うことを決めた。
「よかろう・・・おぬしはわしの主だ」
そう言って青龍が光消えてしまった。
そして指輪が落ちた。
指輪には龍の模様。
「必ず持っているのだぞ」
『了解』
私の戦いが始まった。
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