籠の中の鳥は夢を見る

とても幸せな夢を…

毎日毎日その日を夢見て



夢の中で誰かが言う
「案内してあげるからついてきな」

鳥は着いていく

けれども全く追いつかない
それどころかどんどん離れて見失う

「またついてけなかった…」

鳥は悲しみ立ち止まる

来た路も見失いただただ誰かを待つしかない




一匹ではどうすることも出来ないの…




誰かのあとを着いていき
見失うと目が覚める


まだ…籠の中にいたんだ…と






いつになったら出ることが出来るのだろう…


鳥にはわからない


出来るのは
夢を見ること
願うこと