横須賀~横浜編 4.27 | 9条ピースウォーク・リポーター・リレー

横須賀~横浜編 4.27

今日のウォークは、追浜公園から。

日帰りの予定で参加した私は、集合時間より20分ほど早く追浜公園に到着。

誰かいるかなぁ、と不安に思っていたら、地元の方がたくさん集まっていらして、
滋賀のウォークでお会いしたちびっことお母さんにまた再会することができたのでした。

4.27


もう今日だけで横浜まで歩いてしまうのだなぁ、と思うと
9条世界会議がすぐそこまで迫ってきていることを感じる。

今まで、早く無事に幕張まで到着できますように・・と願ってばかりいたが、
最近は、切なさも同時にどんどん沸いてきて仕方がない。

ウォークに何度か参加したが、
離れるたびに寂しさやもどかしさで胸がいっぱいになるし、
日々ウォーカーが無事に歩いているかなど、考えるのを止められなくなる。

本当に生涯大切にしたいと思える出会いを、ピースウォークで得ることができたのかもしれないなぁ・
と感じる。

4.27



お天気も曇り空からしだいに太陽が覗き、時おり吹く風が心地よく額の汗を乾かす。

自分は平和のために何ができるだろう、と考える。

たくさんの理想や夢があるけれど、
ときに、その理想と現実がかけ離れていて、
「うまくいかない」ともどかしく思い悩むことがある。

「未来を動かすのは、自分たち」という意識がありながら、
「世界を変えることができるのは、ほんの一握りの人たち」
というあきらめが同居していた今までがあった。

けれど、ピースウォークに参加して、
私は今、自分の中にある理想と現実のあいだの距離を
少しずつ縮めることができているように感じている。

ピースウォークをしているわたしたちと、
それを眺める街の人々とのあいだにも
距離はあるだろうか、と考える。

今まで観ている側の人間だったわたしには、
彼らとの距離を広く感じてばかりいた。

けれど、本当はとてもとても薄い膜があるだけで(もしかしたらないも同然かもしれない)、
簡単にその膜を破って、「何かを変える可能性を秘めた自分」になれるのだ、
と気づくことができたのだ。

横浜の街を歩きながら、
広島から受け継いできた平和への思いを、
あふれんばかりの平和への思いを、
どうしたらたくさんの人に伝えられるだろう
、と考えた。

押し付けるのでもなく、
ただ伝えたい「平和」のありがたさや素晴らしさを、
ウォークでこれからも体現していけたら、と心から思う。

今日のウォークも、たくさんの人と一緒に歩いた。

長い長い列をつくって歩くわたしたちを、携帯で写真を撮っている人もいた。

4.27


ウォークするわたしたちが魅力的に写っていたらいいなぁ。

4.27


日帰りのわたしだったけれど、夕食だけいただいて帰った。

みんなと少しでも長く一緒にいられたこと、
そしてとても美味しいお料理をいただけたこと、
幸せなひとときでした。


明日も素晴らしい歩みをみんなが続けられますように。

よしし