明日は、トーカチの日
沖縄では、米寿お祝いの日が決まっています。
なので、明日はいたるところでお祝いがおこなわれます。
沖縄では、米寿・88歳のお祝いは盛大におこなわれます。
「米」のお祝い、なのでお米と竹を飾ったり、お祝いのお膳をして、
お客様がたくさんこられて、お祝いをするのが、たぶん
一般的な、沖縄の米寿お祝いです。
そんな中、沖縄でも非常に珍しい米寿お祝いの風習が
残っている地域があるそうです。
うるま市与那城屋慶名(浜比嘉にもある??)にて、地域に残る、
素晴らしい風習に参加させていただくことになりました
88歳のお祝い風景です。
今年
の日8月5日の真夜中。
ちょうど夜中の12時に儀式はスタートします。
1
(昔は本当に白い着物をつけて儀式におもむいたそうです。
厳かすぎて、ちょっと怖いかも…)
寝転んだ頭の上にはなんと、
お茶碗にのった丸いご飯に挿したメーシ(お箸)!。
(そう、お葬儀の時に大和でも供えられるお茶碗と一緒!)
いったんあちらに行った方がまるで、
生ま
ちょっと、ドキドキ。
電気をOffにして、12時ちょうどに
「お母さん×3回」ご家族の方が呼び起こすと
トーカチを迎える方はちょうど12時、なんと生ま
そうして、着物に着替えられて、
お祝いの古典音楽斉唱です。
この素晴らしい風習が、ずっと続きますように。
今日の映像は非常に貴重な文化資料になりそうです。
参加されていたご親戚の80歳くらいの方も、
「こんな風習に参加するのは初めてです」
と、おっしゃっていました。限られた地域に残る文化。
うちなんちゅー以外の人間が参加させていただけるなんて、
本当に貴重な体験でした。