ドリブルの音。
バッシュのスクラッチ音。
呼吸音。
ゴールネットと、ボールの擦れ音。スウィッシュ。
全ての音は、自分ただ一人が奏でるバスケから生まれる。
風の通らない中学の体育館。
蒸し暑さで呼吸すらしたくなくなる。
その中で集中する。
バッシュも暑がってる。
そんな相棒、
バッシュと一体化する自分を感じる。
シュートが決まりだす。
全ての感情がゴールにしか向かない。もっと決めたい。
動物的ってこうゆう状態だろ。ハンティングな。
ゴール、体、ボール、バッシュ。
やつらと会話してたら
あっという間に二時間が過ぎた。
自分の世界での生・音。
やつらは心を奪う。