おわっちまったーー
と、幸せな達成感に包まれたのもつかの間。

内から溢れ出る次の動きへ向けての、激しい気合いに煽られるタメカワ ユウヤ(folca)です。

11/3 Zepp TokyoにてBABEL on Life Line ツアーが終わりました。
このツアーで自分がギタリストなのか、はたまたブロガーなのか自分でも分からなくなる程にはブログさせていただきました。(※ギタリストです)
そんな僕の最後のツアーレポート!
ツアー後編の富山→長野とファイナル東京の模様
いってみよー

◾︎10/27 富山MAIRO
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ライブハウスに着いて、さっそく集合。やったるでー!

「4年ぶりの富山ワンマン、ようこそ!」といった内容のライブ制作スタッフさまからの
粋なメッセージをいただき、気合い満タンで準備にかかります。

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菅原卓郎SORO SORO SOLOツアーのベーシスト「壱」くんがMAIROの壁に埋っていましたので、卓郎さんと共に。
※壱くんはゆーのでベース、さらにはHEREでサポートベースもやっているスーパーベーシストなのです。

燃え上がるライブの様子
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これだけ僕がシャキってるのは、おそらくBlack Market Bluesのギターソロでしょう。
シャキってるというのは、調子にのってるという意味です。

この日はアルカラやHEREも各地でライブをしていて、
どちらのバンドともに「張り裂けよう!」と誓いあい、この日のライブに臨んでいました。
違う土地でそれぞれ全力で生きぬいている仲間がいることは、心強くかけがえないなって思っていたら、
卓郎さんもMCでその事に触れたので、危うく感動ミスしそうでしたが、なんとか耐えました。
※張り裂ける=張り裂けるほどに頑張ること
※感動ミス=感動が溢れて、演奏をミスしてしまうこと
ちょっと流行りの造語が過ぎると伝わりにくいですね。ニュアンスで汲み取ってもらえれば幸いです。

この日に演奏した、Mad Pierrotからなんかおかしいなと思っていたんです。
それはギターソロを弾いていた時のことです。
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 あら?なんかやたら熱視線を感じるんですけど。。まっ気のせいかなくらいでしたよ、この時は。
とは言えど、富山にお集りいただいたみなさんと熱くなり最高状態でライブを終えました。

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 日本海の幸が、めちゃくちゃ美味しかったのです。
カズさんぐらいになると、もはや天つゆと塩をつまみに、酒を飲んでいました。
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 ギネスビールを飲みながら、翌日長野のことを話したり、あーだこーだ。
そして飲み屋からの帰り道に翌日長野の悪巧みを卓カズ裕也で企てるのであった。。
まっもうみんな知ってるかな笑

◾︎10/28 長野CLUB JUNK BOX

やってまいりました、今回のツアーセミファイナルの地。
長野はみなさんご存知、カミジョウチヒロ先生の故郷。
燃えないわけないでしょー。

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体をほぐす卓郎さん。体が柔らかいよーっていう話を以前したと思うんですけど、美しい開脚でしょう?
今となっては、心なしか何か企んでるお顔に見えます。

前日富山の夜の企みごと(もはや有名な話で言うまでもないかもしれませんが)
火祭りの歌詞の一部
「激しい火に煽られる 僕の感情」を、
「激しい火に煽られる チヒロカミジョウ!」と歌っておりました。
どうやら卓郎さんはこれが歌いたくてしょうがなかったようです。笑

このあたりはLINE LIVEでもお話させてもらいましたね。

全公演サポートギターとして紹介して頂き、皆さん温かく迎え入れてくれて、
ありがとうございます。うれSEA!
そしてなぜか長野公演においては、サポートギターを紹介する前に、、、
長野名物「おやき」にカレーを入れたら美味しいんじゃないか?
という話を挟んでご紹介いただきました。笑
この日は、お腹がすいていたので、実際に「ステージおりたら、おやき」でした。

そしてちーさんの故郷は、ポーカーフェイスのちーさんがいつもより笑顔を覗かせる事が多く、
やってる側からしてもとてもスペシャルな時間だったなぁ。

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Mad Pierrot長野公演にてギターソロ中の1コマ。こっち見てますよね?てか、お二人近づいてますよね??笑

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ライブ終わったら、お腹も減るし飲みたくもなりますよって。

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ほぼ同じ構図でライブハウスから新幹線に乗込みましたが、そりゃ席も向かい合わせにしてパーティ席作っちゃうでしょう。

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しばらくしたら疲れたヒーローは、夢の中へ。
どうか夢の中で、激しい火に煽られていませんように。おつかれさまでした☺


◾︎11/3 Zepp Tokyo

むかえたその日は、ツアーファイナル。
いよいよ7箇所のBABEL on Life Lineツアーがおわるのかと。
悔いを残さぬよう3000弱の「東京さん」とパネルギーの総決算。

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卓郎さんの秘蔵っ子。左のストラトは9mm最初期に使っていたんだって。
ヘッドに入ったヒビをボンドで接着させていたぞ。いびつな愛。

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ツアーファイナルにして、カズさんの秘密を教えてもらったぞ。本邦初公開!
弦を貼る角度を末広がり「八」にしているのだそう。ちなみに音にはいっさい関係ないです。笑
こういうコダワリ大好きです。ヒトのテンションに関わってきますからね。ヒトはアナログです。

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「ハットをかぶっているのが卓郎さん」という無理矢理の判別方法を先日のLINE LIVEでつけていましたが、
待ち時間にハットかぶってない方の裕也が帽子をかぶってみた。やってみた。笑
卓郎さん、勝手にかぶってすいません。と、ここで謝る。

ファイナルは、今までのツアーの経験値が出る1日だと思いますので、
充実したツアーを経験した僕らは、それぞれリラックスして、ステージに集中していました。
あっ、この日の開場開演までのBGMは僕が担当させてもらいました。
日本のかっこいいアーティストを揃えましたが、
あげていたらライブスタートが24時からとかになってしまいそうだったので、一部を抜粋しましたー。
で、そのアーティストから9mmの音楽に繋がるーといった感じで。
ほどよくマニアックなところも入れたので分かってくれるヒトがいたらうれしいな。
恐縮でしたが、是非と言っていただいたので、folcaも流させてもらいました〜。もちろんHEREも!

そしてそして、この日はライブの特効で火柱があがりました。 
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炎の前でライブしたのは初めてでしたが、あれ最高です。
また9mm×炎っていうのが似合うんですよね。写真は橋本塁さんが撮ってくださいました。

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これがパネルギーの最終型です。

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塁さんに素敵な瞬間を切り取っていただきました。何のコードを押さえてるのかなぁ。とか気にしてしまいます。

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Mad Pierrot東京公演にてギターソロ中の1コマ。めっちゃ見てますやん笑
このあと卓郎さんが膝歩きで接近してきて、僕は圧迫ミスしました。
映像からの抜粋で画像悪いのですが、よく目を凝らして見るとカズさんもかなり接近してます。

とまぁ、ざっくりと触れましたが、至福の時間でした。
ツアーを通してステージに立ち、9mmのみんなと接して思ったのは、9mmのみんなは本当にタフです。音楽に対しても人生に対しても。

卓郎さん、滝さん、カズさん、ちーさん、スタッフのみなさん、みんなが頑張っているからこそ、あの空気感でライブが出来ているんだなとしみじみ。
だって本当に良いツアーで、大切な経験をさせてもらいましたから。

そして今回めちゃくちゃお世話になったライブ周りの9mmスタッフさまチームに囲まれて 
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あれ?よーーーく見たら、大将が写り込んでます、裕也うしろ!うしろ!状態ですね。笑
ツアー前半とくに新しい機材の導入で戸惑うばかりの僕を強力サポートしてくれて、めちゃくちゃに心強かったのです。

そして、もう1つ。
お客さんはバンドの鏡といいますが、フロアでアクトするみんなもとってもタフでした。
特に今回みたいなツアーはリベンジといった意味も含まれてますから、各地を廻って、強く思いました。
タフガイの周りにはタフガイ・タフウーマンが集まる!みんな強くなっているんですね。
これからも9mmを共に応援していきましょう。

では、自分もアップデートタフ川になるべく、これからも音楽に幸せをいただき、頑張っていきたいと思います!


そんなわたくしのバンドfolcaのワンマンライブ、
11/2、、、、ではなくて笑 (※卓郎さんがステージで間違っていっちゃったのです笑)
11/22 いい夫婦の日。
夫婦でなくても1人でも2人でも何人でも、僕らとロックできればまた幸せです。

そして追加で発表されましたー!!
なんと!11/22 に日付が変わったその瞬間、新曲「BLUSH FOOL EXPERIeNCE」が配信リリースされます!!

と、いうことは?
ワンマンに来れる方は、初めて聞いたその曲を24時間以内にライブで聞けちゃうというスペシャル。
ワンマンに来れない方も、これからのfolcaを感じてもらえる曲ですのでご期待あれー。
個人的には、9mmの経験も経て、フルピッキングや早弾きの喜びを実感してからの作品になるので、
そういった部分でも、モノ好きな方は「あははーん笑」状態になってもらえるのではないかと思っております。
ぜひ聞いてみてください。 

folcaからのコメントと共に、一部演奏をお届けします。




ワンマンライブもまだまだよろしくお願いします。
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そして、
東京公演の締めは僕にきっかけをくれたHERE武田さんとスタッフのみなさんと 
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HEREはわれわれのワンマンの1週間後、
11/29に渋谷クラブクアトロにてワンマンがあります! !
僕も張り裂けにいきまーす。

それでは、BABEL on Life Line TOURのレポートもこれにておしまい。
また会いましょう。その日までキープ ロックンロール。

為川 裕也