どうも、9mmサポートギターでモウレツな瞬間を32分音符でザクザクと刻みつけている為川裕也(folca)です。

まさかのハイペース更新には理由があります。
ご存知の通り、Pyramid ACTという東名阪ツアーがありましたよね?
9mm Parabellum Bullet
THE BACK HORN
Nothing's Carved In Stone
この強烈な3バンドで3都市を廻りました。

今回も夏フェスの時と同様に、BABELスタイルで、武田さん(HERE)と共にサポートで参加させてもらいました。
オンステージからオフステージまで、それはもう「興奮」「感動」「爆笑」に溢れており、これはお伝えしておかねばいかんですよ! ということでまたしても登場させてもらったのです。
 
あの場にいたひとの数だけのストーリーがあるものの、ここでは、為川によるピラミッド探検日誌をつらつら綴ってみようとおもいます。

■9/9 Zepp Osaka Bayside
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 迎えたその日は、9月9日9mmの日ということで、9mmがホストとなり「Pyramid ACT 〜カオスの百年〜」を開催。
ツアーの大切なはじまりの日。
興奮するでもなく、緊張するでもなく、かといっていつも通りでもなく、入りの時点で既に混沌とした空気が、、、、

流れてないですね。笑
とってもリラックスしてましたよ。
さすがメロンパンのみなさま(9mm Parabellum Bullet)でした。

9mmモバイル会員の方が聞ける9mm radioを、この日の楽屋で、5人の大所帯で録りました。
それを聞いてもらえれば、リラックスしていたことは感じてもらえるかとおもいます。
ちひろさんは「Oh!!ストローング!!」とか言ってましたので、ある種、混沌としてはいましたが。笑

リハーサルが終われば、それぞれの楽屋を訪れあう様子だったり、よいツアーの予感がプンプンする時間を過ごしました。

楽屋横のテラスにて3バンドリズム隊ピラミッド
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カズさんのTwitterにもあがっていた話題のポーズをピラミッド的に別角度より
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そんな楽しい時間を過ごせば、もうイベントは始まり、2バンドのステージに背中をバシバシと押され、初日9mmの日は、トリでステージに立ちました。
「Psychopolis」が1曲目でしたが、この曲については、「メジャーデビューアルバムの1曲目として100億点のパンチですよね」と武田さんとよく話しています。
なんせ「ダンダンダダン!ダンダンダダンダン!」ですからね。
こんだけダンダンこられたら、心も魅かれてきますよって。

アンコールの「Black Market Blues」では、THE BACK HORNの将司さん、Nothing's Carved In Stoneの拓ちゃんを呼び込んで、贅沢ざんまいな時間。後ろから見ていても三種三様のボーカリストで、もはやピラミッドでした。

実は拓ちゃんとは、7〜8年くらい前から対バンして仲良くしてもらっていて、今回の共演は個人的にも、言葉で表せないほどにうれしかったのです。
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そんな本番を終え、皆さん各地で次の日もライブがあったりしたので、全体打上げはなかったものの、9mmの日ですから、しっかりと9mmチーム、そして将司さん、拓ちゃん、カメラマン塁さん(このBLOGのLIVE写真はすべて塁さんが撮ってくれてます!)、さらには関係者のみなさまも合流し、打ち上がりました。
初日を終えたみなさんは、メンバーをはじめ、いい顔してましたー。
既に遠い日々のようですが、まだまだ数日しか経っていないのは、濃厚だった証拠でしょう。

店の大将が、レバーの焼き方をしっかりと僕に教えてくれたので、おいしく食べられました。

作品名:レバベルの塔(おいしくいただきました) 
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ピラmidnight コーナーのお相手はカズさんと。
初日の興奮冷めやらないカズさんと僕は、部屋呑みを慣行!
時間にして、1〜2時間くらいだろうか。
ひたすらにバスケの伝説的な動画を見ては興奮!うほぉぉ!という時間を、過ごしたのであった。

補足
翌日に風とロック芋煮会2017を控えていた栄純さんが、絶妙な体の調整をしたよと言っていたのが印象的でした。
締まりと緩みの黄金比はこちら→ https://lineblog.me/thebackhorn/archives/8354167.html


■9/13 名古屋DIAMOND HALL
ツアー2日目にして、セミファイナルのその日は、THE BACK HORNがホストの「Pyramid ACT ~KYO-MEI~」でした。

まずは、バックヤードの模様をお伝えします。
栄純さんと卓郎さんと武田さんと僕で、ギターを連れて、ひたすらにワイワイ。
議題はギターリストのロマン「チョーキング」です。

こんな会話が続きます。
「チョーキング最高だよね」
「わかります、大好きです」
「チョーキングは、指や手首でやるものじゃないよね」
「顔ですよね。顔面の筋肉がそのまま指に繋がってますよね」
「顔ももちろんだけど、もはや弦を上げるというか、ギターを下げるように体をよがらせるよね」

この段階で、みんなでたどりついた
「チョーキングとは、物憂げな表情で体をよがらせる行為」
という答えに感嘆してましたが、なんとなんと、栄純さんは、まだ考察を掘り下げてしまいました。

「要するにギターのヘッドにキスをすることだよね」

「!?!?!?」

つまり、ヘッド(ネックの上の頭の部分)にキッスをする仕草をすれば、それはもうピンピンに張った弦という感情が、チョークすることにより、艶っぽい声(音)が漏れ出すぅ〜

という仕組みになっているのです。
「ギターって面白い楽器だなー!!」です。

良い写真だな〜
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この日の卓郎さん武田さんの「Everyone is fighting on this stage of Lonely」のギターソロが、いつもより艶かしかったのは、言うまでもない。。。 
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ライブ後は、武田為川とスタッフのみなさまとで食事に。
ひたすらに辛いものをたらふくいただきました。
ふと横を見ると、武田さんの口元に唐辛子の欠片がついたまま、気づかずにもぐもぐしていました。
辛いものを食べすぎて、口まわりの神経がイカれてしまったのだと思い、僕的には気をつかって、さりげなく取ってあげたのですが、その一連の行動をまたしても、突っ込まれてしまいました。
武田さんのファンの皆さん、特権いただき、すいません。

補足
この日のライブで登場して、ピックを手にとる時に、うぶさんのピックがギターアンプの上に置いてあったのです。
ポジティブ癖のある僕は、これはまさか、しっかりやれよ的な激励か!と思い、この熱い気持ちをしたため、ライブに打ち込んだのでした。


■9/14 Zepp Tokyo
早くも来てしまった最終日は、
Nothing's Carved In Stoneがホストの「Pyramid ACT ~Hand In Hand~」でした。

会場に到着してすぐ、カレーがあるとの噂を聞きつけ、卓郎武田為川の頭文字T組はカレーに直行します。
まろやかながらコクと旨味を感じられるカレーでおいしかったです。

ツアー最終日ということで、色々な場所でメンバー同士が楽しそうに雑談。
そんな中、うぶさんが9mm出番前に楽屋にいらしたので、昨日ピックが自分のアンプの上にあって〜という話をしたら、「よく落としちゃうからね、ステージ上に落ちちゃってたんだと思うよ。」てな事で、スタッフのどなたかが拾って置いてただけかーいズコー。となりましたが、それもこれもファインプレー。
スタッフのみなさまも、たまたまにしてもさすがのピラミッドグルーヴなのでした。

最終日楽しみに来ているみんなのハートに火をつけるべく、9mmはトップバッターで出演しました。
「ハートに火をつけて」の間奏の横スライド移動をキメこんだり、「Cold Edge」の間奏では、武田さんが張り出しソロを弾き倒すかたわら、卓郎さんがこっちに来てくれて、熱を交わす瞬間があったり、BABELスタイルで恒例ともなった「Punishment」での前5人張り出しがあったりと、「太陽が欲しいだけ」で、あらゆる壁をぶち壊して 迷いを蹴散らして、Pyramid ACT最終日の9mmのステージを終えたのでした。

Punishmentのもはやプロレス的な一幕
これが
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高まったあげく、気づけばみんな同じポーズ
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それからTHE BACK HORN→Nothing's Carved In Stoneと順に、最高の状態でバトンを繋いだのは言うまでもなく。
全バンド興奮と鳥肌モノの瞬間が続くわけですから、おそろしいイベントですよ。
印象的なのは、全バンド終わるたびに、全出演者がステージ脇でハイタッチや拳を合わせて、健闘をたたえあっていたシーン。

卓郎さんがMCで言ってて知りましたが、金字塔とはピラミッドの事なんですね。
文字どおり、Pyramid ACTは金字塔を打ち立てました。

最後は全員で 
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打上げは、それはもう全員が参加し、それぞれの席で笑い声がたえない宴でした。
僕はというと、武田さん、将司さん、拓ちゃんと、大体ここでは話せないようなメロンパンなことを話してました。
メロンパンって単語、便利ですね。

撮るひとを撮るピラミッド的別角度シリーズ 
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2軒目も、それぞれが散り散りになり、明日に備える人、夜を終わらせない人と様々でした。
僕はというと、将司さんと拓ちゃんに入れてもらい、朝まで楽しませてもらいました。
この夜を繋ぎ、紡いでいけるようにがんばるぞー。


このツアーに関わらせてもらって、現在進行形で楽しみながらも、今を刻みつづけているバンド同士の絆を感じましたね。
最終日、将司さんがMCで言っていたことが、今でもよみがえります。

そしてこんなにも素敵な体験を、させてくれる9mm Parabellum Bulletにふかく感謝です。

長文でしたー、おもしろの瞬間が湧き上がりすぎて、まとめられませんでした。
読んでくれて、どうもありがとう!!

次はAT THE DRIVE IN JAPAN Tour 2017!
東京編はこんな状態が続くみたいですよ!!必見。
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追伸
前回ここで宣伝させてもらった11/22のfolcaワンマンライブですが、9/22からプレイガイドの取扱いがスタートします!
直接ライブ会場で手売りチケットを買ってもらうのも大いによし、うれし!

ライブ会場に行けないけどワンマンいくぜって人は是非プレイガイドでGETしてください。
11/22はfolcaワンマンお待ちしてます。

9/22(金)よりプレイガイド発売
ローソンチケット(L:73970)/ぴあ(P:345-597)/e+ 
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