お仕事の話。僕の役割の話です。


僕の今の立場は数店舗の営業を管理する管理職。役割としては「店舗の売上を上げる」という目的があって、その為に毎日試行錯誤している訳です。

データを集めて分析したり。
実際に店舗に入ってスタッフとして働く事も勿論あります。そして現場の意見の吸い上げや自分の気付き等を擦り合わせていったり。


そしてその「売上を上げる」手段の1つに「新しいモノ・コトの導入」があります。
新しい事を始める、新しいモノを導入する時はそれが余程自分の好きな事でない限り、1番最初に来る感想は「面倒くさいな…」なんじゃないかと思います。
なぜなら今までの「慣れ」を捨てて変化が伴うから。

しかし導入すると決定した時点でその先の成果はある程度予想され尽くした上での導入が決まっているので、個人の感情でこれを否定する訳にもいきません。

だけど人は未知なるモノ・コトにはネガティブな感情が先行する事も、会社の基礎研修で学びました。


そして僕の役割の話に戻ります。

店舗の売上を上げる為のツールを、自身が管理している店舗に必ず100%使ってもらえる様にしなければなりません。

ただコレが本当に難しい。
なかなか未知なるモノ・コトへの不安を取り除く事ができない。

だけど何とかこの不安を取り除く方法を考えていましたが、やはり

「自身が実際に理解できるまで体験してみる」

コレしか方法はない気がします。

ココで自身が体験してみて出てくる感想、例えば使い辛さややり辛さに関しては決してネガティブな部分ではなく、改善さえできればポジティブな方向に向かう訳です。

そもそも例えば店長→スタッフと落とし込みする際に、自分が体験していなければ説明のしようがありません。

100回聞くより、10回見るよりも、1回の体験の価値がどれほど大きいか。

なので伝えるだけでなく、必ず全員に実際に体験してもらう時間を作る事。

最近新しいシステムの導入が始まり、その事に関しての研修を受けて思ったのはそんな事。




どうしても年齢を重ねると変化への拒否反応の方が多く出てしまうのも事実。









触れる機会をどんどん増やしていく。
新しいモノ・コトを楽しんで使っていけるオッさんでありたいものです。