学生時代、五反田の小さな居酒屋でバイトをしていた。

やきとんや天ぷら、さつま揚げなどがメインのその店で、いつも「ハムカツ」を注文するお客様がいた。

年齢は30代半ば、ハムカツ大好き!を身体中で表現しているような小太りのお兄さんだった。

初めはやきとんやさつま揚げなどで飲んだあと、飲みの真ん中あたりでいつも、お兄さんは「ハムカツ」を頼んだ。

そして、「ここのハムカツはうんまいなぁ、ハムカツおかわり!」
とたいてい2皿頼んでくれた。

ここのハムカツとは?どんな感じかというと、

厚さ1.5cmくらい縦横5cmくらいの正方形。

ひと口大のハムカツだった。それが3つか4つ入ってひと皿。

カリカリに揚がったハムカツはいつもうまそうに見えた。

豚生肉ではなく、あえてハムをカツにする贅沢。

なかなか日々の夕食には並ばない、非日常メニュー。

このお兄さんにハムカツを運ぶといつもハムカツを食べたくなってしまうのだ。
今、この文章書いているだけで、ハムカツ食べたくなってきたぞ。


そんな訳で居酒屋に行く度に、ハムカツを頼むことが多いのです。

でもたいていハムカツをデカく仕上げてしまうお店が多い。

あの5cmくらいの正方形のハムをカラッと揚げる、

そんなハムカツが私にとって理想の「ハムカツ」だ。

デカくなくていいんだ。
分厚すぎなくていいんだ。

ハムなんだもの。

ハムらしくいこーぜ!


ハムカツ情報、ありましたらぜひ教えてくださいませ(^_^)