お久しぶりです
かなり時間が経ってしまいました。
チューリップの季節ですね。
今年は、早くから暖かく、さくらも咲いてもう終わってしまいそうです。
さて、占いについての続きですが、占いの種類には、命術、卜術、相術とあると、前回のブログで書きました。
次は、卜術についてです。
卜術とは、偶然に表れた象徴を用いて事柄や事態の成り行きを占う占いです。
あまり長期の事を占うのには適さないです。卜術にもよりますが、1年以内とか6ヶ月以内とかの期間内を占うのが一般的です。
種類として、タロットカード、周易、断易、梅花心易、奇門遁甲、ルーン、ダウジングなどがあります。
私は、タロットカード占いをします。
ライダー版と呼ばれている一般的なカードを使っています。
タロットカードで占うとき、私は、ほとんど展開法を使って占います。
私がよく使うのが、ヘキサグラム展開法とケルト十字展開法です。
いろいろな展開法を習い、自分でも試してみましたが、これらの展開法が、よくあたるし、わかりやすいです。
また、鑑定でも、これらの展開法は、相談者の必要としている情報がバランスよく含まれているし、限られた時間内の時には、効率良く説明できるので、使っています。
タロットカード占いは、人気があり、なんでもタロットでみてくださいといわれます。
一生とか、適性とかは、私は占っておりません。こういうことについては、四柱推命で占います。
タロット占いする時は、相談者に、必ず占う期間を決めていただいております。
私の場合1年以内の期間で、相談者に選択していただくようにお願いしております。
短い期間ほど、あたりやすいからです。
1年でも結果が変化してしまうことが多いです。状況が、変わりにくいものもありますが。
人の気持ちは、わりと変わりやすいのかなとは、思います。
どうしてもこの人が嫌いと思う場合、なかなか好きになれないのかなと思いますが、けっこう嫌いな人を好きになることもありますよね。
逆に、すごく好きな人がいて急に冷めてしまうこともありますよね。
よく相談者の方で、塔のカードが出ると、泣き出してしまう方もいらっしゃいます。
良くないイメージのカードにみえます。見るからに暗くて怖い感じがしますので、悪いと思われやすい。
このカードは、悪い意味で使う時といい意味で使う時とあります。
このカードは、自分のことで占って何度かでたことがありますが、良く当たっていました。
良くない出来事のほうでしたが、ほんと一時的で、絶望するようなことはなかったです。
ほとんど、数週間以内で解決しました。ですから、落ち込まないでくださいね。
また、このカード、一枚のカードだけでみるわけではありません。
逆に、とても良さそうなカードが出ても、おおげさだったという経験もあります。
数年前の年末に、年末ジャンボ宝くじを買ってみようかとふと思ったわけです。
宝くじは、何十年も前に、一回だけ、買ったことがある以外買ったことがありませんでした。
試しにタロットで占いました。けっこう当たるのかなというような金運のカードが、結果にドーンと出たのです。
えっ、あたるのかなあ~と思い、
思い切って連番で買ってみたわけです。
結果は、一応当たっていました。なんと3300円でした。ほんとは、有難いですね
嘘ではないけれど、びっくりするほどの額ではなかったのです。
次の年にまた、年末ジャンボ買ったら当たるか尋ねると、同じカードが逆位置ででたのです。
おかしくて笑ってしまいました。
もう、買うなということだろうなと思いました。こんなところで、運を使わないほうが良い。
簡単に入ってきたお金は、簡単に出ていく。私は、そう思っています。
何か努力したわけでないのに、運が良かったら、悪いことも起こると思っています。
ということで、どんなカードがでても、落ち込んだり、過信しすぎたり、しないでください。
今のままでいくと、こうなりますよというカードがでますので、私は、こうしたほうが良いというようなアドバイスをいたします。
本人の運を変えようとする努力も必要だし、気持ちの持ち方が大事だと思います。
こうなりたいが、具体的にはどうしたらよいかを、占いをもとに相談者と一緒に考えていけたらと考えております。
占いをやろうと思う以前、タロットなんてやってどうなる、あたるわけないと思っていました。
今は、ふだん、タロットカードとお話しています。何故どうして、どうしたらよいと、真剣に尋ねると、答えてくれます。
有難いです。
また、最近よく思うことは、人間は、スピリチャルすぎても、現実的すぎてもいけない。中庸であるべきだと考えています。
すべてのことにあてはまることだと思います。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました