別に怖い思いをした訳ではありません 。
どちらかと言うとほのぼのかも。
自分の実家は、田舎の古い家なので、何かいるといえばいる。気の性といえば気の性 なことがありました。
家鳴りは、日常的でしたし、後に誰もいないのに後ろから頭を小突かれた事もあります。 妹が、子供の頃は、緑色の顔をしたお婆さんが
襖の隙間から覗いていたと、悲鳴をあげたこともありました。自分には見えませんでしたが。
自分は、妹ほど霊感がありません。というかほぼないです。 そんな、自分でも印象的だった体験。
ある日妹がお風呂でぶつぶつ何か喋ってる。 「あーあー。何とか のかんとかで、何とかだなーぶつぶつぶつぶつ」
❓❓❓妹もストレスが溜まってるんだなー。
何かすごい愚痴ってると思いました。
その後、「妹に何ぶつぶつ言ってたの?」と聞くと風呂で喋っていないとの事。
「だから、前からお風呂の方で、何か喋ってるのがいるって言ってたじゃない」とのお返事。
愚痴ってたのは、違う何かだったのかー。
そう言えば、「小さい子が掛け算九九言ったりしてるって」って言ってた事もあったね。
自分も、とうとう聞いてしまいました。
もう一つ。 ある日お風呂に入っていると、浴室の床に直置きしていた洗面器が突然ひっくり返りました。
えっ!と見ると👀丸くて黒いバレーボール大の楕円形の物体が風呂場の入口の方から跳んできて、床に一旦着地後、風呂場の壁に向かって跳躍し消えていきました。もちろん入浴中なので、扉も窓もしっかり閉めておりました。
何だったか良く分からないので、隣のトトロにでてきた、まっくろくろすけだと思うことにしました。ちょっと大きかったですがね。
おしまい。