昨日のプライムニュース はなかなか興味深かった。

予想していた通りとは言え、中国社会の実相がかなり炙り出されたと言える。

ネット情報でも危険を訴える情報があるが、その通りという事だ。

この段階で、日本人が現地に留まるとするなら、それは駐在員単身で、

家族は日本に戻るしかない。

 

中国政府が犯人の背景や動機などを日本側に伝える事も無い以上、

日本側として、ただ中国側に安全の確保を要求して意味があるのか?

日本側が予算を付けて、日本人学校と家との往復の安全を

確保しても、それ以上は難しい。

自衛隊員に自動小銃を持たせて、警備する?主権侵害だろう。

その様な事になれば、北京の55日状態だ。

家から一歩も出ない、公園にも食事にも出ないなど不可能だ。

日本人学校は全て廃校するしかあるまい。

 

中国政府の体面に付き合って、日本人を危険に晒す事などできるはずも無い。

経済の悪化で社会が不安定になってしまい、これまでの教育の結果を

言論弾圧で押さえ付けるには手遅れという事だ。

 

 

話は飛ぶが、ロシアの軍用機が日本の領空侵犯を繰り返した件についても

触れねばなるまい。

この問題は明らかに先般の中国機の領空侵犯と連動している。

中国機の侵犯を容認した結果、ロシア機も侵犯が自由だと確認しに来たという事だ。

挑発であり、日本側をからかっていると言う事だ。

これをその様に指摘しない日本政府の間抜けぶりには腹が立つ!

戦闘機では無いから、日本側が緩い対応を取った事で、逆に侵犯しても

攻撃しないと宣言した事になった。

 

この事態を招いた防衛大臣は即刻クビだ。

先回の中国機の時に次回は撃墜すると明確にしなかった事で、

日本領空侵入は自由と宣言したも同然となった。

これは実績であり、繰り返し、侵犯されても撃墜されない事となった。

戦闘機や爆撃機などが侵犯したら撃墜する根拠が消滅したという事だ。

 

お馬鹿な大臣で、自分の職務を全く理解していない。

これは明確なメッセージを直ちに出す必要があり、それは担当大臣の罷免だ。

機能しない、何もしない、カラキシだ政権はその様な対応もするまい。

自民党の政治とはかくも機能不全なのだ。

呆れる無能である。

 

担当大臣が強硬な事を言わねば誰が言うのか?

首相が言ったら、それは影響が大き過ぎるのだ。

役割分担さえ分からぬ防衛相だ。

自分が総理大臣だとでも思っているらしい。

 

話は戻るが、中国の件は外務省の案件だ。

此方も曖昧な、緩い対応で、次の犠牲者でも出す事になれば大いに責任を問われる。

政治が機能しない日本、間抜けな日本と公言して憚らない??

 

だが、立憲民主党の野田政権でも大して変わるまい。

日本社会はオワコン化した?議論が出ているが、問題は企業経営者のレベル低下だ。

内部留保しか思いつかない経営者ばかりで、戦略も創造性も無い。

底が抜けたのは人材であり、おべっか使いが出世する風土を改めない限り

日本再生は無い。

 

それこそ、オワコン化している維新と組むなどと考える野田立憲だ。

大阪で顕著に退潮、選挙で負け続けていると知らぬのか?

呆れる程にセンスが無い。

政権交代を言うほどに期待感があると思っている??

そんな野合の政権で成立したとしたら、二度と政権交代など出来なくなる。

立憲民主党の終わり、幕を引く事になるぞ!

野田佳彦は民主党を二度終わらせる。

 

官僚は毎日“ごっこ”に明け暮れ、政治家は無能ばかり、

誰が日本を正し、担うのか?この問題は日本国民に突きつけられた大問題だ。