バイデンは大統領選から撤退しないらしい。

本人が頑張るなら、米民主党の敗北は決定だ。

と、小生は思うのだが、バイデンの心中を慮ってみたい。

 

仮にバイデンが辞退するとして、代わりに誰が立つのか?

これが問題なのだ。

カマラ・ハリスという女性、副大統領が候補となるなら、バイデンは降りないだろう。

その他、何人もの候補が上げられているが、

トランプリンに勝てると思われる候補は誰なのか?

ニューサムという次回を狙っているとされる人物ならどうだろうか?

オバマ夫人なら簡単に撤退するだろう。

要は自分の代わりに立つ候補がトランプリンに勝てる見込みがどれ程か?だ。

 

引き摺り下ろす相手・候補が現るのか?

ただただ、バイデンではダメだと言うだけでは物事は進まない。

 

 

一方のトランプに対する米最高裁の「免責特権」判断はどうだろう。

共和党指名の裁判官がこの様な判断をする可能性は高いと思っていたが、

とんでも判決?狂気の、破壊的判決を幾ら何でも自分を最高裁の判事に

してくれたからと出してしまう人間とはどうなのか?

それこそ、最高裁の判事として相応しくない、不適格の烙印を自ら押したと言えよう。

 

この判断がどういう結果を招くか?

大統領選に影響するか?

共和党系の支持者はさして問題視しないだろうが、民主党系の反発はどうだろう?

この辺りは今後の反応・報道を待ちたいが、小生の感覚としては

大統領が指名する最高裁判事の権利が問題とならないか?

はたまた、共和党系判事に対する批判・反感が民主党候補の追い風にならないか?

 

バイデンの失政、ガザへの対応に対する反発などでイスラム教徒の反発を招いていた。

これを打ち消す可能性があるレベルの話だと言えるが、

相対的に判断を変更するまでのショックとして考えるか?だ。

妊娠中絶に対する最高裁判断と合わせて、選挙運動に利用する手があるだろう。

 

小生の思考では必ずしもこの最高裁判断はトランプリンにとって

大統領選のプラスにはならないと思うのだが、、、?